掘り下げたい分野は1カ月かけて探す

携わる専門分野を決めるためには、最初に1カ月かけて、自分が掘り下げたい分野をじっくり探していきます。

そんなに時間をかけて大丈夫かと思うかもしれませんが、本業と副業を上手にパラレルさせるうえで「ゆとり」を持たせることは非常に大切です。

「この分野は一生かけて掘り下げたい!」という分野が見つかると、かなり強いです。

例えば、あなたがハイキングが好きだとします。

ハイキングが好きな人が「体が動くうちはずっとハイキングをしたい!」ということであれば、普段の趣味を緻密にするだけでも強固なキャリアになります。また、骨格や骨盤が歪んでいる場合に、ハイキングが有益になるためにするべきことの知識を集めれば、立派なコンテンツになります。

このように情熱を注ぐことができる物事に「立体的な思考」を添えることで、自然に専門性が芽生えていくというわけです。

稼ぎやすいジャンルは?

ここで、稼ぎやすいジャンルの考え方をお伝えします。

稼ぎやすいジャンルの一つ目は、「ネガティブな問題の解決につながるジャンル」です。理由は第三者とマッチングしやすいからです。ネガティブな問題は周囲に触れられることなく「遠くの第三者」を探そうとします。

稼ぎやすいジャンルの二つ目は、「富裕層から依頼を取れるジャンル」です。これは培った専門性を富裕層向けにカスタマイズすれば解決します。富裕層が抱えるネガティブな問題を解決できれば、かなり稼げるようになるとも言えます。

ジャンルというよりも、ジャンルの打ち出し方が稼ぐことにつながると言えます。

ただし、「月10万円の副収入を築く」という目標であれば、ジャンルは何でも大丈夫です。

あなたの専門性が勝る理由

医者や先生などの資格者が活躍する分野であっても、あなたの専門性が勝ることは非常に多くあります。

例えば、学校やインストラクターは、クリエイティブな案件のプロジェクトマネジメントをする機会には恵まれません。

もしあなたがプロジェクトマネージャーの経験をもっているなら、あなたの持つヒアリングやディレクションのスキルは「子供の指導」の専門性へと繋がるでしょう。

コーチングや脳科学などポピュラーサイエンス書の知識を集めれば、学校での指導歴が10年以上ある先生が出せない指導のアイデアや理論を提示することができます。

意外にも、既存の専門家は横断的な情報やスキルを培っていないことが多いもの。

あなたが外から横断的に解釈し、アウトプットすることは非常に価値のあることなのです。

手帳にジャンルをタグ付けしよう

ジャンル選びに際しては、手帳やノートに、ジャンルを書き出すページを作りましょう。自分でピンときたジャンルは書き出し、タグのように羅列していきます。

こうすることで頭が整理され、ジャンル選びがはかどります。

最終的に一つのジャンルに絞ることを難しいと感じる人もいるでしょう。しかし、何を選んだとしても、それはあなたのキャリアの一部に過ぎません。寿命100年時代に積み上げるキャリアの一つです。

知的財産を見越したインプットを行おう

今回は第2ステップとして、携わる分野を決める際の注意点や進め方を解説してきました。

専門性をアウトプットする副業(複業)は、すべてのサラリーマンの方々にとてもおすすめです。組織の一員に加え、個人としてのアイデンティティが加わり、自尊心が高まり、自然にコミュニケーションが円滑になり、すべてが好転していきます。

次回は、専門性を身につける際、効率よく稼ぐことに繋がるインプット法についてお伝えしていきます。(StudyWalker・谷 洋二郎)