「周囲が気になり外しづらい」との声
通知は19日付。千葉県教委は4月28日に「学校教育活動ではマスク着用を求めないことが基本」と通知していたが、県の相談窓口には児童や生徒から「周囲が気になり外しづらい」との声が寄せられていた。
通知では、マスクの着脱は個人の判断を尊重し、基礎疾患がある場合など着用を必要とする人に配慮しながら、「学校生活全般で原則マスク着用は不要」と説明。自ら外す選択ができない状況が生じないよう、教職員が率先してマスクを外したり、着用の必要がない場面を伝えたりする必要があるとした。