1月29日から開幕する2022年サーフィンチャンピオンシップツアー(CT)を前に様々な動きが出始めているが、1月13日にWSLがケイトリン・シマーズ(USA)の参加辞退とモリー・ピックラム(AUS)の繰り上げ出場を発表した。

ケイトリンがツアーを辞退した理由とは?

(ケイトリン・シマーズ)
PHOTO: © WSL/Masurel

現在16歳のケイトリン・シマーズは2021年CSの開幕戦で優勝、フランス戦で3位に入る活躍を見せ、ランキング4位でクオリファイを決めていたが、まだ学生ということなどを理由に今回は辞退した。

すでにRedBullなどのメジャースポンサーがついている彼女の実力は折り紙付きで、ルーキーのCT辞退という決断には驚きもあるが、ツアーに入れば学業との両立が難しくなる可能性もあり、長いこれから先のキャリアを考えればあり得ない決断ではない。

「CTに出ることは最終的な目標ですが、2022年は辞退するわ。もう少しの間、自分のサーフィンに取り組み、家族や友人と過ごす時間や、学校。挑戦に立ち向かうための精神的、肉体的な準備を整えたいと考えている。みんなの応援には感謝しているわ」
ケイトリン・シマーズ

モリー・ピックラムが繰り上げ出場

(モリー・ピックラム)
PHOTO: © WSL/Dunbar

粒揃いのヤングオージーの中でもエアリアルなどのアグレッシブなサーフィンで定評があるモリー・ピックラムは現在19歳。

2021年CSの後半に追い上げ、フランス戦で5位、ハワイで7位に入り、クオリファイラインの一つ下のランキング8位でシーズンを終えていた。

もちろん、欠場者が出た場合に出場の可能性もあったのだが、今回のケイトリンの辞退で繰り上げ出場が決定。

「2022年にCTに出場できることに興奮しているし、感謝しています。世界のトップと一緒に戦うことは、本当に夢のようね。私にとってクオリファイは次のステップよ。チームとこのために懸命にやってきたの。すでに準備はできているし、ハワイの開幕戦が待ちきれないわ。ケイトリンのこれからのキャリアが最高になるように祈っている。彼女は素晴らしいサーファーだし、これから長い間一緒にツアーを回ることになるでしょう」
モリー・ピックラム

なお、メンズではヤゴ・ドラ(BRA)が怪我で欠場、WSLリプレイスメントとしてマシュー・マクギリヴレイ(ZAF)が参加する。

2022年CT開幕戦『Billabong Pro Pipeline』は1月29日〜2月10日にオアフ島・パイプラインで開催される。

WSL公式サイト:http://www.worldsurfleague.com/

(空海)

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