全8戦で争われる2022年CS(チャレンジャー・シリーズ)の第2戦『GWM Sydney Surf Pro』がオーストラリア・NSW州、マンリービーチで5月16日〜24日に開催される。

会場のマンリービーチはシドニーからフェリーで約30分。
デューク・カハナモクが訪れたフレッシュウォータービーチの隣にあるメジャースポットで、海岸線にはホテルやレストランが立ち並び、遊歩道や海を楽しむための施設が充実したビーチタウンとして有名。
ASP時代はCT、WSLに変わってからもQSのハイグレードで毎年利用される場所だ。

返り咲きを狙うレオナルド・フィオラヴァンティ

(レオナルド・フィオラヴァンティ)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

CSはQSの各リージョナルから集まった選手とCTのミッドシーズンカットで落とされた選手が中心のシリーズで、今回はスナッパーロックスでのCS開幕戦『Boost Mobile Gold Coast Pro』と違い、CTでカットされなかった上位選手の出場が僅か。

すでにCT選手は次の舞台であるインドネシアに飛び、多くの選手がバリ島でウォーミングアップの後、5月28日から開催される『Quiksilver Pro G-Land』&『Roxy Pro G-Land』のためにG-Landへ向かう。


ミッドシーズンカットで落とされた選手の中でマンリービーチとの相性が良いレオナルド・フィオラヴァンティはスナッパーロックスでも5位に入り、シーズン前半にクオリファイを固める体制に入っている。

「マンリービーチではいつも楽しんでいるよ。若い頃からここのプロジュニアに参戦していた。QS、そして今はCSに出場して常に良い結果を残してきたんだ。素晴らしい場所だし、シドニーには多くのイタリア人が住んでいるので、いつも素晴らしい応援をしてもらっている。スナッパーの後は自信に満ち溢れ、さらに勢いをつけるために連続開催されるイベントを楽しみにしている。特に以前優勝したことのある場所だからね」

レオナルドは2020年のパンデミック直前にマンリービーチで開催されたCS『Sydney Surf Pro』でキャリア最大の優勝。
2016年のQS6,000『Australian Open of Surfing』でも2位に入っている。

母国開催で注目されているモリー・ピックラム

(モリー・ピックラム)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

ウィメンズでカットされた選手では、スナッパーロックスで2位になったモリー・ピックラム(AUS)が母国オーストラリアでのイベントということもあり、注目されている。
マンリーは2020年のCS『Sydney Surf Pro』でCT選手に混じり、5位に入った相性の良い場所。
CTでも際立つライディングをしていた選手なので、優勝候補の筆頭と言えるだろう。

「マンリーに戻るのが本当に楽しみよ。サーフィンの歴史がある場所の1つで、とてもクールな場所。イベント期間中は様々なコンディションが予想されるため、どんな状況にも対応できるように準備しなければならない。それも楽しいチャレンジだわ。スナッパーでファイナルに進出できたのは嬉しかったけど、マンリーではさらに一歩進んで優勝したい」

PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

なお、日本人選手では稲葉玲王、大原洋人、上山キアヌ、脇田泰地。
ウィメンズは脇田紗良、都筑有夢路、野中美波、松永莉奈、前田マヒナが出場。

インドネシアの和井田理央、アメリカの小林桂も含め、活躍を期待しよう!

WLTが5月16日に開幕!

(ホノルア・ブロムフィルド)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

マンリービーチ、ハンティントンビーチ、マリブの3戦で争われる2022年のロングボードのワールドツアーの開幕戦『Sydney Surf Pro WLT』も併催され、すでに5月16日に開幕。
早くもメンズ・ウィメンズ共にR4を戦う12名が決定した。

メンズはハリソン・ローチ(AUS)、カニエラ・スチュワート(HAW)などが残っている。
日本の井上鷹はトニー・シルヴァニ(USA)とR4を戦う。

ウィメンズはホノルア・ブロムフィルド(HAW)、クロエ・カルモン(BRA)、アリス・レモーン(FRA)などが勝ち上がり、田岡なつみはリンジー・ステインリード(USA)とR4を戦う。

なお、 出場停止処分中のジョエル・チューダーや、2019年のワールドチャンピオン、ジャスティン・クインタル(USA)は参加していない。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(ハリソン・ローチ)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

(カニエラ・スチュワート)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

PHOTO: © WSL/Cait Miers

(空海)