6月12日〜20日に中米・エルサルバドルでCT第7戦『Surf City El Salvador Pro』が開催される。

前半戦のミッドシーズンカットが終わり、すでに焦点はトップ5だけがタイトルを争うことができる「Rip Curl WSL Finals」進出に移っている。

なお、エルサルバドルでCTが開催されるのは史上初で、使用されるポイントは『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』が開催された「エル・スンサル」「ラ・ボカナ」から東へ約5km離れた「Punta Roca(プンタ・ロカ)」
「Punta Roca(プンタ・ロカ)」は玉石とリーフで形成され、バレルセクションもあるライトのポイントブレイクだ。

ちなみにQSでは2013年のメンズ開催があり、カイオ・イベリ(BRA)、ミゲル・プーポ(BRA)、カルロス・ムニョス(CRI)が参加。
ウィメンズは2016年に6,000が行われ、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)、イザベラ・ニコルス(AUS)が参加していた。

ランキングトップのカリッサとフィリッペ

(カリッサ・ムーア)
PHOTO: © WSL/Tony Heff

第6戦を終了した時点のランキングトップはカリッサ・ムーア(HAW)とフィリッペ・トレド(BRA)
両者は2位に僅差ながら「Rip Curl WSL Finals」はほぼ確実とされている。

カリッサは今シーズン優勝こそないものの、ファイナル進出が3度と最もコンスタントな結果を残している。
6度目のワールドタイトル獲得に向けて今年も抜かりはない。

フィリッペもファイナル進出は3度あり、ベルズ戦では優勝もしている。
ベルズやJ-Bayにも似たプンタ・ロカでも優勝候補の筆頭であり、初のワールドタイトル獲得に向けてライバルに差をつけるチャンスでもある。

トップに迫るブリッサとロボ

(勢いに乗っているロボ)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

インドネシアでカリッサにイエロージャージを奪い取られたブリッサ・ヘネシー(CRI)だが、今年の彼女の強さは世界トップの選手と争えることを証明している。
エルサルバドルは故郷のコスタリカに近く、それが有利に働く可能性も十分にある。

マーガレットリバー、インドネシアと2連勝したロボことジャック・ロビンソン(AUS)は現在最も勢いに乗っているサーファーだろう。
昨年優勝したメキシコの「Barra de la Cruz」でも分かる通り、ロボはライトハンダーを熟知しており、更なる好成績を残してきそう。

ワイルドカードとリプレイスメント

(久々に復帰するキャロライン・マークス)
PHOTO: © WSL/Damien Poullenot

後半戦のファーストイベントでガブリエル・メディナ(BRA)が復帰したのに加え、今回の『Surf City El Salvador Pro』ではキャロライン・マークス(USA)がワイルドカードで復帰する。

インドネシアの後に左膝のMCL断裂を発表したジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は欠場。
リプレイスメントはパイプラインで負った怪我から復活したカルロス・ムニョス(CRI)が入る。

セス・モニーツ(HAW)のリプレイスメントは今回もヤゴ・ドラ(BRA)が入り、タイラー・ライト(AUS)のリプレイスメントはサリー・フィッツギボンズ(AUS)に決定。

ウィメンズのワイルドカードは「Ultimate Surfers」で優勝して2022年のワイルドカード3枚を手に入れたティア・ブランコ(USA)
メンズのワイルドカードは6月11日に行われるローカルトライアルで決定する。

Opening Round 1 ヒート表

HEAT 1: Tatiana Weston-Webb (BRA), Lakey Peterson (USA), Gabriela Bryan (HAW)
HEAT 2: Carissa Moore (HAW), Courtney Conlogue (USA), Tia Blanco (USA)
HEAT 3: Brisa Hennessy (CRI), Isabella Nichols (AUS), Caroline Marks (USA)
HEAT 4: Johanne Defay (FRA), Stephanie Gilmore (AUS), Sally Fitzgibbons (AUS)

HEAT 1: Ethan Ewing (AUS), Jordy Smith (ZAF), Jackson Baker (AUS)
HEAT 2: Kanoa Igarashi (JPN), Connor O’Leary (AUS), Yago Dora (BRA)
HEAT 3: Jack Robinson (AUS), Kelly Slater (USA), Carlos Munoz (CRI)
HEAT 4: Filipe Toledo (BRA), Samuel Pupo (BRA), TBD
HEAT 5: Italo Ferreira (BRA), Kolohe Andino (USA), Jake Marshall (USA)
HEAT 6: Griffin Colapinto (USA), Caio Ibelli (BRA), Jadson Andre (BRA)
HEAT 7: Gabriel Medina (BRA), Callum Robson (AUS), Matthew McGillivray (ZAF)
HEAT 8: Miguel Pupo (BRA), Barron Mamiya (HAW), Nat Young (USA)

日本とエルサルバドルの時差は15時間。
日本の夜中がエルサルバドルの昼間になり、現地の朝7時30分が日本の夜22時30分になる。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)