現在、カリフォルニアで開催中の『Vans US Open of Surfing』の後、10月にポルトガル、フランスとヨーロッパレッグが続く予定だったCS(チャレンジャー・シリーズ)だったが、財政的な理由からイベントの中止を発表した。

これにより、全8戦が7戦に減り、ランキングに関わるイベント数も減少。
7戦中、上位4戦のポイントでランキングが決まることになる。

「ホセゴーでのチャレンジャーシリーズのイベントキャンセルを発表することは残念だよ。このイベントを財政的に持続可能なものにするための適切なサポートを確保することができなかったのが理由。今年は中止になったものの、私たちはフランスの地域、コミュニティ、競技者、そしてファンのために尽力するよ。フランスはサーフィン競技の歴史と未来にとって、依然として重要な国なんだ。我々は2023年以降、フランスに戻るための話し合いを積極的に行うつもりさ」
WSL CEO エリック・ローガン

(ビーチブレイクとは思えないクオリティの高さ) PHOTO: © WSL/Poullenot

『Quiksilver / ROXY Pro France』のメインスポンサーである「Quiksilver / ROXY」を持つボードライダーズ社は2018年にビラボン・インターナショナル社を買収したが、2019年にはそのボードライダーズ社がカナダの巨大投資会社が買収された経緯があった。

2022年はCTの『Quiksilver/ROXY Pro G-Land』の1戦のみ「Quiksilver / ROXY」がメインスポンサーとなり、メンズは約20年ぶり、ウィメンズは初開催のG-Landイベントは成功を収めた。

今までCTだったフランス戦がCSに格下げされたことがどのような影響を与えたかは不明だが、美しいフランスのビーチブレイクのイベントが中止されたことは残念だ。

「我々はこのタイミングで中止することが選手にとって迷惑をかけてしまうことを承知ですし、苛立たしい反応があることも理解しています。そのため、ランキングのシステムを変え、最初の5から4に集計するイベントを減らしました。2022年のチャレンジャーシリーズは、Vans US Open of Surfing、EDP Vissla Pro Ericeira、Corona Saquarema Pro、Haleiwa Challengerを含む、合計7つの大会を開催します」
ジェシー・マイリー・ダイヤ

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)