2021年シーズンからCTに導入されたプレーオフのようなシステム『Rip Curl WSL Finals』

これはシーズンのトップ5が一日限りのトーナメント戦でワールドチャンピオンを決めるシステム。
2021年はレギュラーシーズンでも圧倒的な成績でトップだったガブリエル・メディナ(BRA)、カリッサ・ムーア(HAW)がワールドタイトルを獲得した。

今年は五十嵐カノアが最終戦のタヒチでの大逆転劇でトップ5入り。
見事に『Rip Curl WSL Finals』進出を果たしており、特に日本での注目度が高まりそうだ。

会場はローワートラッセルズ

(今年も玉石のローワートラッセルズが舞台)
PHOTO: © WSL/Thiago Diz

2021年同様、会場はWSLのお膝元であるカリフォルニア。
長年CTでも使用されていたローワートラッセルズだ。

玉石のポイントブレイクは世界で最もハイパフォーマンスな波として知られており、サウススウェルが入りやすいこの時期がハイシーズンになる。

ウェイティングピリオドは9月8日〜16日で、コンディションが決まった一日で行われる。

フォーマット

『Rip Curl WSL Finals』の出場選手やヒート表は以下の通り。

レギュラーシーズンでの5位と4位は事実上同率だが、3位以上はシードとして有利になり、特にトップのフィリッペ・トレド(BRA)、 カリッサ・ムーア(HAW)は一人の選手を倒すことだけに集中できる。

フィリッペが獲れば初、5xのカリッサは6度目のタイトルに挑むことになる。

カノアは最初のヒートでイタロ・フェレイラ(BRA)と対戦。
これは東京五輪のファイナルと同カード、因縁の対決と言わざるを得ない…。

ウィメンズの最初のヒートは7xワールドチャンピオンのステファニー・ギルモア(AUS)と今シーズン大活躍だったブリッサ・ヘネシー(CRI)のカード。
ベテランとニューカマーのこの対戦も注目度は高い。

なお、最後のタイトルマッチだけは3ヒート行われ、先に2ヒート勝利した選手がワールドチャンピオンになるフォーマットだ。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)