9月27日、東京五輪の会場でもある千葉県の釣ケ崎海岸、通称「志田下」でJPSA特別戦『SAWAKAMI ASIA CHALLENGE Ichinomiya』が開催された。

今イベントは日本、インドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、台湾、タイの7カ国による交流戦で、JPSAでは初の試み。

Photo: THE SURF NEWS / Kenji Iida

世界サーフィンのアジア状況といえば、CTでは日本の五十嵐カノアがトップ5に入るなど欠かせない選手まで成長しており、2023年にはインドネシアの和井田理央がCT入りすることがほぼ確実になっている。

先日カリフォルニアで開催されたWSGを見ても今回参加はしなかったものの、中国、韓国が五輪効果もあって国を挙げてサーフィンに力を入れており、サーフィンの世界地図においてアジアの地位がさらに高まってくる可能性は十分にある。

今回来日したインドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、台湾、タイは波の宝庫となっている国も多く、次回はバリで今イベントが開催される予定との話もある。

「ReWave」

Photo: THE SURF NEWS / Kenji Iida

2021年から始まったJPSAの海洋環境保全活動のプロジェクト「ReWave」
今回はアンバサダーの田岡なつみが参加してビーチクリーンが行われた。

ReWave公式サイト:https://rewave.jpsa.com/

(鵜沢清永氏と岩見天獅もビーチクリーンに参加)
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日本勢が全てQFへ

(金沢呂偉)
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この日の志田下の波は台風17号のウネリが入り、サイズアップ傾向となったが、日中は北東のオンショアが強まり、コンディションは悪化傾向となっていた。

来日した6カ国の選手が普段どのような波でサーフィンするかは分からないが、開催国の日本には大きなアドバンテージがあったとも言える。

ちなみに今回参加した日本人選手は2021年JPSAランキングから以下12名が選出された。
エアリアルを得意とする選手が多く、12名全てがQF進出をメイクした。

西慶司郎
安室丈
田中大貴
仲村拓久未
辻裕次郎
岩見天獅
塚本勇太
河谷佐助
鈴木仁
金沢呂偉
佐藤魁
ローカルシード・田中英義

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(コンテストジャージには各国の国旗)
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インドネシア勢が唯一SFへ

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和井田理央や、最近ではWSGで活躍したクトゥ・アグースとアジアの中ではインドネシア勢が強い。

今イベントではインドネシア、フィリピンの二人がQFに進出。
インドネシアのI Made Pajar AriyanaがSFに進出していた。

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優勝は金沢呂偉

(金沢呂偉、勝利後のビーチ凱旋)
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ファイナルは新島戦でJPSA初優勝を決めた金沢呂偉、怪我からの復帰戦となった鈴木仁、大洗戦で優勝したばかりの安室丈。ローカルの岩見天獅の4人ヒート。
頭サイズのオンショア、難しいコンディションで金沢呂偉が高さのあるエアーリバースをメイクして先行。後半に鈴木仁が追い上げるものの、潮が上げてポテンシャルがある波が少なくなり、金沢呂偉が優勝を決めた。

今回の交流戦は今後も続き、次はバリ島で開催される予定。

(エアーだけではなく、レールワークも上手い金沢呂偉)
Photo: THE SURF NEWS / Kenji Iida

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(コンテストディレクターの渡辺広樹)
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(スポンサーの澤上龍代表取締役)
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ファイナリスト
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JPSA特別戦
『SAWAKAMI ASIA CHALLENGE Ichinomiya』結果
1位 金沢呂偉
2位 鈴木仁
3位 安室丈
4位 岩見天獅

JPSA公式サイト:http://www.jpsa.com/

(空海)