住宅メーカー8社が合同で運営するサイト「イエノミカタ」は、(株)オールアバウトと共同で、ゆとり世代の住宅観に関する調査を行った。対象は、将来的に住宅購入を検討している全国の25〜29歳の“ゆとり世代”に当てはまる未婚男女309名、および10年以上前に住宅を購入した彼らの親世代にあたる55〜59歳の男性1,000名。調査期間は2016年8月26日(金)〜9月8日(木)。調査方法はインターネット。

それによると、家づくりのきっかけについては、親世代では「新築一戸建てへの憧れ」が31.1%と最も多くなる一方、ゆとり世代では「自分好みの空間が欲しい」(38.8%)、「結婚」(38.5%)、「将来的な資産」(36.2%)の方がそれを上回る結果となった。

また、それ以外にも「出産」(20.1%)、「老後に向けての準備」(18.8%)、「金利動向」(18.1%)などが親世代よりも10ポイント近く高い。親世代と比べて、住宅購入というものが単に憧れの象徴としてだけでなく、様々な外部要因に影響を受けていると言えそうだ。

今後購入を検討するゆとり世代に希望する住居形態を尋ねたところ(複数回答)、「新築戸建て」が7割近くと最も多く、ついで「新築マンション」が約5割となり、「中古戸建て」(28.2%)、「中古マンション」(23.6%)と大きく差がつく結果になった。中古住宅を購入してのリフォームやリノベーションが一般的になりつつあるものの、今回の調査においては3割程度となり、この世代ではまだまだ新築人気が根強い事が明らかになった。

一方の親世代は、購入当時7割近くが「新築戸建て」を選択しており、「新築マンション」(26.9%)を合計すると、ほとんどの方が新築を志向していた。今後、住宅購入をするとしたらどの住居形態を希望するかを尋ねたところ、傾向は変わらず、「新築戸建て」(54.1%)が一番人気となり、「新築マンション」(22.0%)が続く。しかし、「中古戸建て」(7.5%)、「中古マンション」(8.5%)がそれぞれ1割近くまで上昇し、意識に変化が表れる結果となっている。

家づくりをする上での重視ポイントでは、ゆとり世代・親世代ともに「価格」(ゆとり世代:61.2%、親世代:58.7%)と「間取り」(ゆとり世代:54.0%、親世代:66.8%)が2大要素となっている。

ニュース情報元:「イエノミカタ」

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