明治大学和泉キャンパスの学生必見。家賃相場が安い駅ランキング&おすすめ学生街2022年版 「明大前駅」まで電車で15分以内

新年度が始まる4月に合わせて、そろそろ引越しを考えている人も増える時期。進学を機に大学の近くで一人暮らしを始める予定の学生もいるだろう。そんな新入生や、これから入学を目指す人の参考になるように、今回は明治大学 和泉(いずみ)キャンパスの最寄駅である明大前駅にアクセスしやすく、家賃相場が安い駅を調査。さらに不動産会社の方がおすすめする、和泉キャンパスに通う学生が住む街もご紹介していきたい。

明大前駅まで電車で15分以内の家賃相場が安い駅TOP15(17駅)

順位/駅名/家賃相場(主な路線名/駅の所在地/所要時間/乗り換え回数)
1位 調布 6.40万円(京王線/東京都調布市/12分/0回)
2位 三鷹台 6.50万円(京王井の頭線/東京都三鷹市/13分/0回)
2位 久我山 6.50万円(京王井の頭線/東京都杉並区/9分/0回)
4位 仙川 6.55万円(京王線/東京都調布市/11分/0回)
5位 富士見ケ丘 6.60万円(京王井の頭線/東京都杉並区/9分/0回)
6位 つつじケ丘 6.70万円(京王線/東京都調布市/12分/0回)
7位 成城学園前 6.90万円(小田急小田原線/東京都世田谷区/15分/1回)
8位 松原 6.97万円(東急世田谷線/東京都世田谷区/8分/1回)
9位 井の頭公園 7.00万円(京王井の頭線/東京都三鷹市/15分/0回)
9位 永福町 7.00万円(京王井の頭線/東京都杉並区/2分/0回)
11位 下高井戸 7.10万円(京王線/東京都世田谷区/1分/0回)
11位 千歳烏山 7.10万円(京王線/東京都世田谷区/7分/0回)
11位 西永福 7.10万円(京王井の頭線/東京都杉並区/4分/0回)
14位 経堂 7.20万円(小田急小田原線/東京都世田谷区/13分/1回)
15位 宮の坂 7.30万円(東急世田谷線/東京都世田谷区/12分/1回)
15位 桜上水 7.30万円(京王線/東京都世田谷区/2分/0回)
15位 高井戸 7.30万円(京王井の頭線/東京都杉並区/8分/0回)

「ハウスメイトショップ渋谷店」店長の山本泰史さんおすすめの駅
ランク外 明大前駅 7.80万円(京王線/東京都世田谷区/0分/0回)
ランク外 千歳烏山駅 7.10万円(京王線/東京都世田谷区/10分/1回)
ランク外 下北沢駅 8.40万円(京王線/東京都世田谷区/1分/0回)

大学名を冠した「明大前駅」周辺は生活する街としても魅力的

東京都内を中心に、4キャンパス・10学部を抱える明治大学。なかでも東京都杉並区にある和泉キャンパスは、主に法学部や商学部といった文系学部の1・2年生が通っている。大学から徒歩5分ほどの最寄駅はその名も「明大前駅」。明治大学予科(当時)が移転してきたのを機に1935年から、この駅名になったのだとか。

明大前駅(写真/PIXTA)

明大前駅(写真/PIXTA)

明大前駅は新宿駅まで京王線の特急で1駅・最短約5分、渋谷駅まで京王井の頭線の急行で2駅・最短約6分という好立地。2022年春のダイヤ改正により京王線特急の停車駅が増えて明大前駅から新宿駅まで2駅になるものの、便利さほど変わらない。駅ビル「フレンテ明大前」が併設され、スーパーや書店、飲食店などがある点も魅力の一つだ。駅周辺は細い路地に沿ってコンビニや100円ショップ、ファストフード店やラーメン店といったリーズナブルな飲食店が建ち並び、学生にも愛用されている。大型の商業施設はなく、駅前から少し離れると住宅街。また、明治大学以外にも日本女子体育大学の付属高校など学校が点在しており、通学時間帯の駅周辺は学生の姿でにぎわっている。

明大前駅周辺で住まい探しをする学生は実際に多く、「ハウスメイトショップ渋谷店」店長の山本泰史さんもイチオシだそう。

「大学生の住まい探しは、キャンパスまでドア・トゥ・ドアで30分以内、もしくは電車で2〜3駅圏内がおすすめ。近年は自転車でも通える距離内でお探しになる方が増えています。また、住む街を選ぶ際はアルバイトや部活動など、授業以外の利便性も考慮したいところ。その点、明大前駅は渋谷駅や新宿駅に乗り換えなしでアクセスできて非常に便利。駅前商店街に飲食店も多く、コンパクトながら生活に必要な施設はそろっています」

そんな明大前駅から徒歩15分圏内にある、シングルタイプの賃貸物件(10平米以上〜40平米未満、ワンルーム・1K・1DK。以下同)の家賃相場は7万8000円。便利な街だけあって、学生の一人暮らしにとって安くはない。もう少し家賃相場がお手ごろで魅力的な街として山本さんがおすすめしてくれたのが、今回調査したランキングの11位にも入っている京王線・千歳烏山駅だ。

千歳烏山駅(写真/PIXTA)

千歳烏山駅(写真/PIXTA)

家賃相場は明大前駅より7000円低い7万1000円となっており、「家賃を抑えたい方におすすめです」とのこと。「風情あふれる商店街があり、ドラッグストアや定食屋さんなど日常使いできる店が多数、建ち並んでいます。また、家具や工具を買いたい場合はホームセンターが隣駅の仙川にありますので、カーシェアなどを利用すれば20分程度で行くことが可能です」と山本さん。千歳烏山駅から明大前駅までは、京王線の準特急で1駅・約7分。先ほど述べた2022年春のダイヤ改正で準特急は廃止されるが、特急の停車駅として新たに加わり明大前駅から1駅で行ける点は同様だ。駅前には韓国発のフライドチキン専門店や家系ラーメン店といった若者に人気の飲食店や、昭和レトロな喫茶店、行列のできるベーカリーもある点も魅力だろう。

明大前駅まで乗り換えなし&15分以内の駅でも家賃相場は1万円以上も下がる

続いてランキング上位になった駅も見ていこう。明大前駅まで電車で15分圏内にある、家賃相場が最も安かった駅は京王線・調布駅。家賃相場は6万4000円で、明大前駅より1万4000円も下がる。調布駅は明大前駅と同様に、各駅停車から特急まですべての列車が停車する京王線を代表する駅の一つで、準特急や特急に乗れば約12分で明大前駅に到着する。

調布駅前(写真/PIXTA)

調布駅前(写真/PIXTA)

駅のホームは地下にあり、地上部分には2017年にオープンした駅ビル「トリエ京王調布」が建っている。3館に分かれたこの商業施設には、ファッション店や食品フロア、レストラン、家電量販店に映画館までそろい、日々の買い物から休日の息抜きにまでお役立ち。ほかにも駅周辺には「調布パルコ」をはじめ商業施設が充実し、大いににぎわっている。調布は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者・水木しげる氏ゆかりの地でもあり、駅北側の「布多天神社」の参道に連なる「天神通り商店会」には鬼太郎や妖怪たちのモニュメントが点在している点も注目だ。

2位は京王井の頭線・三鷹台駅で家賃相場は6万5000円。明大前駅までは各駅停車で7駅・約13分で行けるほか、若者にも人気の街・吉祥寺駅に2駅・約3分で到着する。駅周辺は線路と沿うように神田川が流れており、川の北側にあるドラッグストアとコンビニの先には立教女学院の敷地と住宅地が広がる。商店が多いのは川と線路の南側。スーパーやコンビニのほか、三鷹台駅前通り沿いの商店街を中心にラーメン店や宅配ピザなどの飲食店も点在している。1駅隣には9位・井の頭公園駅があり、駅名通りに緑豊かな井の頭恩賜公園の最寄り駅なので電車や自転車で足を延ばしてもいいだろう。

三鷹台駅前周辺(写真/PIXTA)

三鷹台駅前周辺(写真/PIXTA)

京王井の頭線・久我山駅も、三鷹台駅と同じ家賃相場6万5000円で2位にランクイン。三鷹台駅から井の頭公園駅とは逆方向、明大前・渋谷方面に1駅進むと久我山駅に到着する。駅舎と一体になったビルには朝から営業しているベーカリーやファミレス、書店があるほか、駅の北側と南側それぞれにスーパーやドラッグストア、コンビニも備わっている。気軽に利用できる持ち帰り弁当店やコーヒーショップにラーメン店、居酒屋もあり、食事には困らないだろう。三鷹台駅前を流れる神田川は久我山駅前にも続いており、川沿いには緑地や「都立高井戸公園」「宮下橋公園」などほっと寛げる場所もある。

流行に敏感な人には、新スポット目白押しの下北沢駅も要チェック!

さて、明治大学の学生が住む街として前出の山本さんはもう1駅、おすすめしてくれた。それは京王井の頭線・下北沢駅。

「バンド、サブカル、古着の聖地。駅前商店街はいつも20代の若者でにぎわっており、学生さんにとても人気がある街です。そのぶん少々、家賃は高いですが……」と話す山本さん。家賃相場を調べてみると8万4000円で、明大前駅よりもアップしてしまう点は確かにネックかもしれない。しかし明大前駅までは京王井の頭線の各駅停車で3駅・約3分、そして渋谷駅までは急行で1駅・約4分、各駅停車でも4駅・7〜8分。小田急線も乗り入れているので、通勤急行や快速急行に乗って2駅・約9分で新宿駅にも出られるアクセスのよさが魅力的。

「reload」(写真撮影/相馬ミナ)

「reload」(写真撮影/相馬ミナ)

「BONUS TRACK」(写真撮影/相馬ミナ)

「BONUS TRACK」(写真撮影/相馬ミナ)

下北沢の街自体も山本さんがおすすめするように若者に人気があり、わざわざ遠方から遊びに来る人も少なくない。小田急線の地下化により生まれた線路跡地の開発が進められ、2020年4月には飲食店や物販店、コワーキングスペースなどが立ち並ぶカルチャー発信地「ボーナストラック」ができたほか、2021年6月〜9月には下北沢駅と東北沢駅の中間エリアに商業空間「reload(リ・ロード)」や都市型ホテル「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA(マスタードホテル 下北沢)」、エンタメカフェ「ADRIFT(アドリフト)」が相次いで誕生。この線路跡地一帯「下北線路街」では2022年1月にもミニシアターや宿を備えた商業施設が開業予定なので、今後はますます下北沢の注目度が高まりそうだ。話題の施設が集まる刺激的な街で暮らしてプライベートを充実させたい人に、下北沢はうってつけかもしれない。

●関連記事
下北沢は開発でどう変貌した? 全長1.7km「下北線路街」がすごかった!

●取材協力
ハウスメイトショップ

●調査概要
【調査対象駅】SUUMOに掲載されている明大前駅まで15分以内の駅(掲載物件が11件以上ある駅に限る)
【調査対象物件】駅徒歩15分以内、10平米以上〜40平米未満、ワンルーム・1K・1DKの物件(定期借家を除く)
【データ抽出期間】2021/8〜2021/10
【家賃の算出方法】上記期間でSUUMOに掲載された賃貸物件(アパート/マンション)の管理費を含む月額賃料から中央値を算出(3万円〜18万円で設定)
【所要時間の算出方法】株式会社駅探の「駅探」サービスを使用し、朝7時30分〜9時の検索結果から算出(2021年10月1日時点)。所要時間は該当時間帯で一番早いものを表示(乗換時間を含む)
※記載の分数は、駅内および、駅間の徒歩移動分数を含む
※駅名および沿線名は、SUUMO物件検索サイトで使用する名称を記載している
※ダイヤ改正等により、結果が変動する場合がある
※乗換回数が1回までの駅を掲載

大西智与