新型コロナウイルスに関連して、海外への渡航条件や入国制限措置は刻々と変化しています。海外旅行の際は、最新情報の事前確認が必須です。世界各国・各エリアの入国に関する情報から、帰国の際の水際対策までをまとめてお届け! 今回は2022年11月時点でのフランスの情報を紹介します。
フランス・パリ

 

入国の制限や条件


パリ・シャルル・ド・ゴール空港
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ワクチン接種証明書や陰性証明書は不要


2022年8月1日以降、フランス入国時にワクチン完全接種証明書または直近の陰性証明書を提示する必要がなくなりました。

2022年11月時点で、日本からフランスへの入国条件は、新型コロナウイルス発生以前の状態に戻っています。

日本からフランスへの入国に必要なもの


日本のパスポート

パスポート


滞在日数+3か月以上の残存有効期間があれば入国できます。滞在期間が3カ月以内の観光ならばビザは不要です。

3カ月を越える滞在や観光目的以外の滞在の場合はビザが必要です。詳細は、日本のフランス大使館にご確認ください。

帰国の際の水際対策


旅行者のイメージ

ワクチン接種証明書


2022年9月7日から、有効なワクチン接種証明書を保持している人は、出国前72時間以内の陰性証明書の提出が不要になりました。

証明書の入手方法は2つ。1つは、接種を受けた際に住民票のあった市区町村(通常は接種券の発行を受けた市区町村)で、「海外渡航用」のワクチン接種証明書を発行してもらう方法です。発行に時間がかかる場合もあるので、申請は時間に余裕を持って行いましょう。

もう1つは、デジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を使用する方法。アプリを使ってオンラインから証明書を取得することも可能です。

ただし、ワクチンの接種が3回未満の人は、72時間以内の検査による陰性証明書が必要です。

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)


2022年11月1日から、日本入国時に必要な検疫・税関等のオンライン手続きが「Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)」に一元化されました。11月14日以降に日本に入国する場合は、Visit Japan Webを利用してください。

日本入国前にVisit Japan Web上でパスポートや証明書等を登録し、検疫手続きを行うことができるファストトラック(FAST TRACK)を利用すると、スマホに表示させたQRコードを提示するだけで済むので、入国時の検疫手続きを簡略化できます。

・Visit Japan Web

今回の情報は、フランス観光開発機構や外務省が公式に発表している情報(2022年11月4日現在)を中心にまとめています。新型コロナウイルスをめぐる各国の対応策は刻一刻と変化していますので、内容の変更がある可能性もあります。渡航を検討する際は、各国大使館等のサイトを参照し、最新の情報を十分に確認するようにしてください。

・フランス観光開発機構
・外務省海外安全ホームページ

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