漁船のプロペラに絡みつくことから、海の厄介者とされる海藻「ホンダワラ」の生態や役割を学ぶ講座が、宮城県石巻市で18日開かれました。

石巻市の荻浜湾で行なわれた講座には、10人余りの市民が参加し、海藻の「ホンダワラ」が生い茂る沿岸を船で巡り、箱メガネを覗くなどして生育状況を確かめました。「ホンダワラ」は、この地域では食べられることはなく、漁船のプロペラに絡みつくことから、「海の厄介者」とされています。

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一方で、水質を浄化する役割があり、小魚の産卵場所にもなっているということです。

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地元の漁師:
「アイナメ、メバル、タナゴあらゆる魚がこの辺に住んでいる」

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この後、海の生き物の研究を続ける石巻専修大学の鈴木英勝准教授が、その生態を紹介しました。

石巻専修大学 鈴木英勝准教授:
「彼ら(ホンダワラ)が必要としているのは太陽の光。光は底よりも上の方が多い。上に行けば行くほど光がもらえる」

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参加者:
「このいう海藻もあったのかと今回の機会で勉強になってすごく興味を持ってこれから注目をしていきたい」

この講座は、あまり知られていない海産物の知名度アップを目指す、石巻市の一般社団法人リボーンアートフェスティバルが企画したものです。参加者は、実験を通して、食品添加物としても活用されていることなどホンダワラの役割を学んでいました。