全国有数の生産量を誇る養殖ワカメ、「三陸ワカメ」の初入札が全国トップを切って宮城県気仙沼市で行われ、10キロ当たりで去年より4000円余り高値で取り引きされました。

初入札には気仙沼市や南三陸町など7地区の浜で収獲され、茹でて塩を絡ませた「塩蔵ワカメ」およそ31トンが並びました。

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入札では、宮城や岩手など40社の買い付け業者が、ワカメの色や厚みを確認しながら、価格をつけていきました。

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今シーズンの養殖ワカメは、海水温が高く推移したため生育が遅れたことや、1月の低気圧で葉が落下するなどの被害を受け、収穫量は去年の半分程度に減る見込みですが、品質は良いということです。

入札では10キロあたりの平均で、去年より4084円高い1万3945円で取り引きされました。

県漁協本所わかめ・こんぶ部 及川文博部会長:
「去年から水温が高くて、種付けが大変だったが、今年も初入札会を、量が少ないが迎えられる事に対しては嬉しく思う」

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県漁協は今シーズン、1万1000トン余りの収穫を目標にしていて入札は5月まであと10回行われます。