宮城県の仙台医療圏4病院再編構想で、東北労災病院と県立精神医療センターとの基本合意については、来年度に持ち越されることがわかりました。

東北労災病院と精神医療センターの富谷市への移転・併設について、県は、今年度中の基本合意を目指していましたが、県の審議会などでは医療提供態勢を巡り反対が相次ぎ議論が止まっていました。

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県の幹部によりますと、県と東北労災病院側は来年度も基本合意に向けた協議を続ける意向で一致したということです。このため、基本合意は来年度以降に持ち越されることになります。

東北労災病院を守る会 小玉高弘事務局長:
「残念ながらまだ撤回には至っていない」

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こうした中、仙台市内では20日、構想に反対する市民団体が集会を開きました。集会には市民およそ60人が参加し、「患者の声が無視されている」などといった声が上がりました。

東北労災病院を守る会 島田福男代表幹事:
「今年度でいったん(構想を)打ち切ってですね、再度また話し合いの機会を設ければいいのではないかと思っている」

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集会では構想の白紙撤回を求めるアピール文が採択されました。