きょうは季節外れの陽気となりましたが、そろそろ気になるのが、花粉です。なんだか、花粉と聞くだけでムズムズしてきます…。

症状は出ていますか?

tbc気象台では1月25日、毎年花粉症に悩まされている人を対象に、すでに症状が出ているかどうかSNSでアンケートをしました。回答者のうちおよそ40%の人に症状が出ていて、3%の人がすでに症状がひどくなっていることが分かりました。

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このように県内でも花粉の本格的な飛散が近づくなか、ドラッグストアでは、花粉症対策の薬やグッズが店頭に並び始めました。

仙台市太白区にある「薬王堂仙台中田店」です。

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このドラッグストアでは花粉症に対応した目薬や洗眼薬、鼻炎薬などを取り扱っています。先週くらいから花粉症で主に鼻の症状が出ているという人が訪れているといいます。

薬王堂仙台中田店 村山冬美さん:
「鼻水、(鼻が)むずむずしてくるという方が多い印象。薬の購入者はだんだん増えてきている。(Q.今年の動きは早い?)早いのではないかと」

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鼻炎薬の中には、早くも欠品となった商品もあり、店では本格的な花粉シーズンに向けて在庫を確保することにしています。また、今後は、顔に吹きかけるスプレーや肌荒れ予防のクリームなども入荷する予定だということです。

薬王堂仙台中田店 村山冬美さん:
「自分に合った薬を早めの予防として飲み始めてもらうのが、本格的に(花粉シーズンが)始まる前からやれることだと思う」

今年の花粉の飛散は多い?少ない?

ところで今年は、スギ花粉の飛散が多いのかそれとも少ないのでしょうか。東北大学病院の鈴木淳(すずき・じゅん)医師に聞いてみるとー。

東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 鈴木淳医師:
「去年が猛暑すぎたのか、花粉の量自体は、それほど多くない。とはいえ、昨年の1,2割増しの大量飛散を予測しております」

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東北大学病院の屋上には、花粉の観測装置が置かれています。

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今シーズンのスギ花粉の初観測は、1月19日で観測史上最も早かった去年よりは14日遅いものの、まもなく、本格的な花粉シーズンが始まるということです。

東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 鈴木淳医師:
「本格飛散が始まるのは、2月の上旬で、まあそろそろ始まるかなというところ」

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スギ花粉の本格的な飛散は、まさにこれから。花粉症の症状を少しでも減らすため、今のうちに対策を進めるのが有効と鈴木医師は指摘します。

東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 鈴木淳医師:
「症状が出る前から治療していただいた方が、そのシーズンの重症化を防ぐことができますので。本格飛散の1,2週間前から薬を飲んでいただくのがお勧め」

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スギ花粉の飛散量は去年より1,2割多い見込みなんですね。本格的な飛散開始は2月上旬ですから、早ければ来週にも本格的に飛散すると見込まれています。基本的な花粉対策について鈴木医師は、マスクや鼻の洗浄をするなど、花粉を体に入れないことが一番大事だと話しています。