1年で最も寒い頃とされる大寒にソバの実を冷たい清流に浸し、寒風にさらしてつくる「寒ざらしそば」の試食会が16日、宮城県白石市のそば店で開かれました。

白石市の材木岩公園にあるそば店で開かれた試食会には、生産農家などが参加しました。

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寒ざらしそばは、大寒にソバの実を蔵王の冷たい清流に2週間ほど浸したあと、寒風にさらして甘みを引き出します。

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16日は、味の違いを感じてもらおうと、寒ざらしそばとともに普通のそばも振る舞われました。参加した人たちは、香りや舌ざわりを比較しながら味わっていました。

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試食した人:
「のどごしがすごい良いですね。すがすがしい気持ちになってとてもおいしいなと」

「のどごしが強くて甘みも強く感じられるおそばだなと」

今年で20回目を迎えたこの寒ざらしそばは、白石市の「小原なごみ茶屋」のほか、蔵王町内の2軒のそば店で提供されます。

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