宮城県気仙沼市の漁港で、3日から行方不明となっていた造船会社の男性従業員が、4日午前、漁港近くの海底から遺体で発見されました。
遺体で見つかったのは気仙沼市の造船会社「みらい造船」に勤める40代の男性従業員です。

男性従業員は、3日午前、漁船に荷物を届けるため、気仙沼漁港の岸壁に出かけたまま行方が分からなくなりました。岸壁には男性従業員の乗っていた車が残されていました。

気仙沼海上保安署などが捜索していたところ、午前10時半頃、漁港からおよそ200m離れた海底で、男性従業員の遺体を発見しました。

海上保安署などは男性従業員が海に転落した可能性が高いとみて、当時の状況などについて詳しく調べています。