新型コロナ２９３人感染　8日から５類移行「医療費は自己負担、ワクチンは来年3月まで公費負担」　宮城

新型コロナウイルスについて、宮城県内では、7日新たに293人の感染と1人の死亡が確認されました。

新たに感染が確認されたのは、仙台市が141人、仙台市以外が152人の合わせて293人です。また、80代の男性1人の死亡が確認されました。

ところで、新型コロナウイルスは、8日から感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザなどと同じ5類に変わります。これにより、入院勧告や行動制限などの措置はできなくなります。発熱外来では、幅広い医療機関で受診が可能となる一方、費用は自己負担となります。宮城県は、治療薬については9月末まで全額公費負担とする方針です。新型コロナワクチンも来年3月末までは自己負担なしで接種できます。また、県は7日までは、毎日、感染者数を把握し発表していましたが今後は、インフルエンザなどと同じく1週間で確認された1医療機関あたりの感染者数を週に1度発表します。新型コロナについて県内では、6日までに54万2706人が感染しました。