今月11日に始まった春の交通安全運動に合わせ、仙台市内の中学校で、16日、自転車に乗る際のヘルメットの着用などを呼びかけるキャンペーンが行われました。

青葉区の広瀬中学校で行われたキャンペーンには、中学校の生徒会や警察官などが参加しました。登校中の生徒たちに自転車に乗る際のヘルメットの着用を促すチラシを配って、自転車の安全利用を呼びかけました。

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自転車利用者のヘルメット着用は、先月1日に施行された改正道路交通法で、すべての年齢で努力義務となっています。

広瀬中学校生徒会・種市知己副会長:
「頭って一番人間で大事なところなので万が一事故にあってしまった時に後悔しなくて済むと思うので、みんなヘルメットを着けた方がいいと思う」

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仙台北警察署・齊藤知香交通課長:
「自転車に乗るときはヘルメットをかぶって運転するということを常態化させるために、キャンペーンを継続していきたい」

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広瀬中学校では、全校生徒824人のうちおよそ100人が自転車通学をしていて、今後もヘルメットの着用を、呼びかけていくことにしています。春の交通安全運動は、今月20日まで展開されます。

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