仙台の明成高校出身のNBAプレイヤー八村塁選手が飛躍を遂げたNBA4年目のシーズンを総括し、1年間の収穫と来シーズンへの思いを語りました。
バスケットボールの世界最高峰NBA。23日までプレーオフを戦い、4年目のシーズンを終えた八村塁が、激動の1年を振り返りました。
八村塁選手:
「今シーズンで2〜3シーズン過ごした感じがしました。自分のキャリアにとって最高の時間でした」
シーズン途中に、トレードで優勝17回を誇る名門レイカーズに移籍した八村。加入後、すぐに主力に定着し、リーグ下位だったチームをプレーオフ進出まで押し上げ、自らの地位を確立しました。
そして23日、カンファレンスファイナルでプレーオフ初スタメンを果たすと、挨拶代わりの豪快ダンクを決め、さらに、ドリブルから技ありレイアップを決め観客を沸かせます。
惜しくも敗れ、優勝への道は潰えたもの新天地で目覚ましい活躍を見せた八村。今後のキャリアにとっても重要なシーズンとなったようです。
八村塁選手:
「このチームであれば僕の力を出して行けると言う事で選んで、色んな波はあったんですけど、この3ヶ月間で、最終的には良い結果だったのではないかと思います。(Q 来季に向けて)チームもどこのチームになるか分からないですし、レイカーズであればやり易いと思いますし、そういう所も全部含めて、この夏考えて行きたいなと思います」
今オフ、フリーエージェントとなる八村選手。移籍後の活躍により、レイカーズのほか、複数クラブが獲得に動いていると見られ、来シーズンの去就にも注目が集まります。