宮城県名取市が4月以降に送付した住民税などの督促状に支払いの使用期限が切れているバーコードが記載されていたことがわかりました。
名取市によりますと、4月以降に送付した住民税、固定資産税、国民健康保険税のあわせて985人分の支払いの督促状について、すでに使用期限が切れているコンビニエンスストアでの納付用バーコードが記載されていました。25日までに22件の問い合わせがあったということです。
市は、督促状に全国的で統一された新たなQRコードを記載するため管理システムを改修していて、委託先の業者が、督促状よりも支払い期限が10日短い通常の納付書のバーコードを記載してしまったことが原因としています。
市は26日から、対象者にお詫びの文書と支払いの使用期限が延長された納付書を送付するということです。