伝統の大凧などが空を舞う「天旗まつり」が28日、宮城県気仙沼市で開かれ、市民らが凧揚げを楽しみました。
会場の気仙沼市の大川さくら総合公園では、大漁を願う七福神の凧を揚げて天旗まつりが始まりました。

旗とは、地元で凧を意味します。訪れた親子らは、無地の凧に願い事や絵を描いて凧揚げを楽しみました。

また、震災以降中断していた競技形式も復活し、連凧や大凧など4つの部門で絵柄や安定感を競いました。

参加者:
「気仙沼の伝統なのでずっと続けてほしいです」

コロナ禍の影響で天旗まつりが開かれるのは4年ぶりで、それぞれ願いを乗せた凧が大空を舞っていました。
