ミサイル駆逐艦「シュープ」仙台港に着岸”米海軍の艦船”入港は13年ぶり

在日アメリカ海軍の横須賀基地に所属する駆逐艦が、仙台港に入港しました。アメリカ海軍の艦船が仙台港に寄港するのは、2010年以来、13年ぶりです。

阿部航介記者：
「午前8時半を過ぎました。米海軍の船がこちらに近づいてきています。間もなく仙台港に着岸の予定です」

29日、仙台港に入港したのは、在日アメリカ海軍の横須賀基地に去年12月、配備された駆逐艦「シュープ」です。

駆逐艦は、空母などを護衛するほか、単独でも運用が可能な艦船のことです。シュープは、全長およそ142m、排水量およそ8650トン。対空戦闘能力を備えたミサイル駆逐艦で、およそ300人が乗り組んでいます。アメリカ海軍の艦船が仙台港に寄港するのは、2010年に駆逐艦「ラッセル」が寄港して以来、13年ぶりです。

30日は、報道関係者に艦内が公開される予定です。