伊達家ゆかりの名刀など560点の日本刀を集めたの展示会が、5日まで宮城県大崎市で開かれ刀剣ファンらでにぎわいました。その展示会が、「日本刀の最多展示数」で、ギネス世界記録に認定されました。

大崎市役所の新庁舎開庁を記念した日本刀の展示会では、大阪府の「日本刀剣博物技術研究財団」が所有するコレクションが公開されました。

こちらは、国の重要美術品「大倶利伽羅広光」。江戸城の石垣を建築した功績として、伊達政宗が徳川家から譲り受けました。

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来場者の中には、ゲームの影響で刀剣ファンになった人もいて、貴重な日本刀に見入っていました。

来場者:
「初めて伽羅ちゃん(大倶利伽羅広光)の本人が見られてすごく感動した」

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最終日の5日、560点もの日本刀が一堂に並んだとして、「日本刀の最多展示数」のギネス世界記録に認定されました。

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大崎市 伊藤康志市長:
「これを誇りと励みに今後の大崎市のまちづくりに大いに生かしていきたい」

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展示会には、4日間で全国からおよそ7000人の刀剣ファンが来場し、その9割は女性だったということです。