「純粋でけがれのない花のような気がする」テイカカズラ見ごろ″樹木などに絡みついて咲く”宮城・登米市

宮城県登米市の横山不動尊では、樹木などに絡みついて可憐に咲く「テイカカズラ」の花が見ごろを迎えています。

登米市津山町の横山不動尊です。

不動堂の前にある高さ20メートルほどのヒバの木にはテイカカズラが絡まり、無数の白い花を咲かせています。

テイカカズラはつる性の常緑低木で、初夏には5枚の白い花を咲かせ次第に黄色みを帯びて実をつけます。今年は例年より1週間ほど早く開花したということで、いまが見頃となっています。訪れた人たちは、緑に囲まれた境内のなか、白く可憐に浮き立つ花に見入ったり写真に収めたりしていました。

訪れた人：
「うーん、きれいですね」

「一つ一つの花も真っ白い、純粋でけがれのない花のような気がする」

横山不動尊のテイカカズラの花は来週いっぱい楽しめそうだということです。