9月1日は、「防災の日」です。宮城県石巻市では大地震を想定した訓練が行われました。訓練では、災害時の初動対応を確認しました。
総合防災訓練には北上川下流河川事務所の職員およそ40人が参加しました。最大震度6強の地震で大津波警報が出されたとの想定で、災害対策支部を設置し、自治体に連絡要員を派遣したほか、各地の状況を映像で確認しながら被害状況をまとめました。
北上川下流河川事務所 間山隆之副所長:
「地震、津波ということで、洪水と違っていつ起こるかわからない事象を把握する、情報共有するというところをしっかりやっていく」

1日は、このほか、ドローンを使って堤防の被害状況を確認する訓練も行われました。100年前の9月1日は、関東大震災が発生した日で「防災の日」と定められています。