放送局や新聞社などの記者らが集まり、災害報道について考える研究会が2日、仙台で開かれました。

研究会には、仙台市内の放送局や新聞社の記者など34人が参加しました。2日の研究会は、外国人講師を招き、留学生らに対する災害時の報道について話し合われました。

仙台市国際交流員・イーライ・アンガーさん:
「(留学生には)言葉の壁や情報、意識の壁がある」

放送局記者:
「当たり前のことを簡潔に伝えられるというのは、日本人・外国人問わず災害報道には必要」


この研究会は、災害報道の在り方を考えようと定期的に開かれています。この日は、震災発生から13年に向けた報道のあり方などについても話し合われていました。
