宮城県名取市で高齢者向けの「eスポーツ」の体験会が開かれ、参加者が慣れないコンピューターゲームに挑みました。

名取市の「ゆりが丘公民館」で開かれた人気音楽ゲーム「太鼓の達人」体験会には、市内から高齢の15人が参加しました。

参加した70代女性:
「リズムに乗る感じ。血がワクワクする。血が騒ぐよね」

TBC

名取市と尚絅学院大学が高齢者のデジタルへの抵抗感を解消しようと開催しました。4日はゲーム初体験の参加者も多く、慣れない操作に苦戦していましたが、学生から指導され次第にコツをつかんでいたようでした。

TBC

参加した70代女性:
「楽しくなってきました。要領がわかってきて、ちょっとのってきました」
尚絅学院大学4年 佐藤竜一さん:
「高齢者のみなさんがゲームに凄く熱心に取り組んでくださっていて、私たち若者が思っているほど高齢者のデジタルデバイスへの抵抗は少ないんじゃないかなと思いました」

このeスポーツ体験会は、9月11日まで名取市内11か所の公民館を会場に開催されます。