6日の大雨の影響で宮城県では、仙台市中心部など各地で冠水しました。また、名取市と南三陸町の一部地区には、一時避難指示が出されました。

地面に激しく打ちつける雨。仙台市内では朝から強い雨が断続的に降りました。

鈴木健一カメラマン:
「大雨で道路が冠水しています」

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仙台市中心部の道路は川のようになりました。

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宮城県庁の北側の道路ではマンホールから水が噴き出しました。

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仙台市の職員:
「雨が降って一時的に下水道管がいっぱいになったことで、マンホールから水が噴き上がった」

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仙台市役所では3階に雨水が流れ込みました。排水溝が詰まった影響とみられ、職員が排水作業に追われました。

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県内の最大1時間雨量は、南三陸町志津川で67.5ミリ、大崎市鹿島台で59ミリでいずれも観測史上最も多くなりました。

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この雨の影響で県内では、名取市と南三陸町の一部地区に一時、警戒レベル4の避難指示が出されました。

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雨の峠は越えたとみられますが、これまで降った雨で地盤が緩んでいる所があります。今夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や突風などにも注意が必要です。