子育て支援や保育士との信頼関係を深める取り組みです。宮城県多賀城市の保育所で保育士の体験会が開かれ、保護者が集団生活を送る子どもたちと触れ合いました。

多賀城市の志引保育所で保育士を体験したのは、この保育所に子どもを預けている保護者2人です。7日は4歳、5歳の子どもたちとボールや折り紙を使って遊びました。

体験した保護者2人は、子どもたちと触れ合いながら様子を観察したり、保育士と子どもとのやり取りを間近で見たりして、子育てのヒントを得ている様子でした。

保育士体験した保護者 岩谷ももこさん:
「普段、家だと親の私としか話さないので、子ども同士で触れあっているというのがすごく新鮮に感じました」

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保育士体験した保護者 櫻井智宏さん:
「先生方も、一人ひとり園児たちも違うので、その対応を上手くやっているなと感激しました」

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保育士の体験会は、多賀城市が保護者に集団生活での子どもの様子を知ってもらい保育士との信頼関係を深めてもらおうと、今年度から実施しています。

志引保育所では8日も、保護者による保育士体験が行われます。