深海魚などを知って海への関心を高めてもらおうという催しが宮城県石巻市で26日開かれ、地元の子どもたちが深海の世界を体験しました。

石巻専修大学理工学部 鈴木英勝准教授:
「これはミニ(サイズ)ではないんですよ。カップヌードルの普通のやつ。深海2000だから(深海の)2000メートルぐらいにまで沈めたものです」

TBC

「深海魚博士になろう」と題した講座には、石巻市内の小学生などおよそ60人が参加しました。講師を務めた石巻専修大学理工学部の鈴木英勝准教授は、深海では、高い水圧によってカップ麺の容器が潰れることを紹介しました。

石巻専修大学理工学部 鈴木英勝准教授:
「ぶかぶかだった手袋が下に行けば行くほど、手にピタッとくっつく感じが」

水圧を体験するコーナーも設けられました。子どもたちは水圧を高めた水槽に手を入れ、手袋がきつくなっていくことを確認しました。

TBC

参加した子ども:
「(手が)締められる感じ」

TBC

耳でも深海を体験しました。水深900メートル付近で録音したという海中の音が、暗くなった室内に流されました。

講座では「カナガシラ」のはく製に、目を取り付ける作業も体験しました。深海にも生息するカナガシラは頭の部分が大きくて食べられる部分が少なく、市場では安値で取引される「低利用魚」です。

TBC

参加した子ども:
「深海がどれほどすごいのか分かりました」
「今まで知らなかったことが知れてよかったし、これからも深海のことを学ぼうと思った」

講座は、石巻専修大学や東京の出版社などが開いたもので、子どもたちは未知の世界が広がる深海について楽しみながら学んでいました。