寒さが厳しくなると鍋物を食べて温まりたくなります。その鍋物に欠かせない野菜、夏の猛暑の影響で入荷や価格に例年とは異なる変化が生じています。仙台市内の直売所を取材しました。

仙台市太白区にある野菜などの直売所「ファーマーズマーケット元気くん市場 仙台南店」。夏の猛暑の影響で生育が遅れていたホウレンソウや小松菜といった葉物野菜は例年より1か月ほど遅れていま、入荷が増えています。

TBC

元気くん市場 仙台南店 早坂進店長:
「いま出てくる野菜は、本当は11月初めころに出てこなくてはいけない野菜なんですけど、生育が遅れて、いま出てきている状態」

TBC

この店では入荷量の増加により価格は下がってきているといいます。

元気くん市場 仙台南店 早坂進店長:
「(夏場は)ホウレンソウでだいたい150円くらいしていたんですけど、いま入荷量も多く、100円のものもある」

TBC

さらに…。

小野寺穂実記者:
「いまお値段が下がってきている野菜のひとつ、白菜なんですが、なんと200円です。重さも6キロほどあるということです。重量感があります」

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10月は1玉500円したハクサイも200円前後に落ち着いています。また、猛暑で生育時期がずれた夏野菜のピーマンも多く出回っています。買い物客は…。

白菜購入する客:
「(何に使う?)鍋ですね。あと漬物にしたり。」
青菜系購入する客:
「青菜関係(を買います)。冬に備えて補給して。やっぱり安いものはいっぱい買っちゃいますよね」

年末に向け今後の入荷の見通しは・・・。

元気くん市場 仙台南店 早坂進店長:
「これから寒くなるので、寒じめ菜っ葉がどんどん入荷が多くなってくる。ほうれん草とか雪菜とか、糖度が増して美味しくなってくる野菜ですので、旬であって、入荷も見込まれてくる」

葉物野菜は今後さらに入荷が増え、店では価格の変動も年末までは少ないとみています。

果物では、早生のリンゴが小ぶりで柔らかいものが多くなっていました。これからシーズンを迎える「ふじ」などは大きな影響はないということです。