今年5月に新型コロナが5類に移行して初めての年末年始を迎えます。コロナ禍で大きな影響を受けた飲食店の現状を、仙台市の中心部で取材しました。

6日、仙台市青葉区の一番町で12月12日にオープンする飲食店の内覧会が開かれました。大手焼き鳥店チェーンの「鳥貴族」です。全品税込み360円で、食材は全て国産というのが売りです。

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小野寺穂実記者:
「人気メニューのひとつ、もも貴族焼きです。いただきます。お肉が柔らかくておいしい。そしてこちらには90グラムのお肉が使われているということで、お味も食べ応えも満足の1本です」

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焼き鳥は、全部で31種類あり、店内で串打ちしています。他に「ふんわり山芋の鉄板焼」や「とり釜飯」などのメニューも。関東や関西、東海で店舗展開する鳥貴族、東北は初出店です。

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鳥貴族 江野澤暢男社長:
「(新型コロナ5類移行で)少し時間が空きましたが、再び全国に向けて出店をする計画がスタートしました。東北地方も出店を考えていて、そのかぎとなるのが仙台」

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ところで、今年5月に新型コロナが5類に移行して初めての年末年始を迎えています。

ソフトバンクの子会社Agoopによる11月最終金曜日の国分町周辺の人出の推移です。コロナ禍前の2019年を100%とすると、翌年の20年は54%まで落ち込みました。21年はやや回復するもその後は横ばいで、5類移行後の11月も64%にとどまっています。

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国分町にある「飲み処・食い処ゆめや」。いまも客の入りは元通りになっていないといいます。

飲み処・食い処ゆめや 店舗責任者 小松栄喜さん:
「お客さまは若干増え始めていますけれども、コロナ前ほどの人出ではまだない。年末も近いので予約も入ってはいますけれども、コロナ前に比べると3~4割は減っているのでは」

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この店では、コロナ5類移行後も、店内の換気や消毒液の設置などの対策を継続しています。いまだにコロナの影響が残るなか、訪れる客に変化も。

飲み処・食い処ゆめや 店舗責任者 小松栄喜さん:
「県外のお客さまもご来店いただいております。七夕であったり、大型の連休に絡めて、観光のお客さまが、お店のほうにご来店いただいた方もいる」

忘年会シーズンは飲食店にとって書き入れ時だけに、コロナ禍前のにぎわいが戻ってくるのを期待しています。