6日に発表された総務省の家計調査によりますと、去年一年間の一世帯当たりのラーメンの消費額は、仙台市が1万3047円で前の年よりおよそ600円増え、山形市、新潟市に次いで2年連続で全国3位となりました。

仙台市宮城野区にある中華そば「一休」です。昼時を迎えると行列ができ多くの人がラーメンを食べていました。ラーメンにかける金額を客に聞いてみると…。

TBC

客:
「週2、3回平気で食べに行くので(月)1万円以上は使っているかも」
「(月)8000円くらい」
「年間だと6、7万くらい。もっと頑張って1位になれるくらい自分は食べていると思う」

一休の一押しは12月から2月末にかけて販売するセリを使った「せり中華」。特色あるラーメンで他の店舗との差別化を図りたいといます。

TBC

中華そば一休 店主・井上卓也さん:
「セリが中華そばを引き立ててくれている。地産地消をもとに東北の良い食材を使って皆さんに知ってもらいたい」

県内を中心に年間300杯以上ラーメンを食べ歩くラーメンウォーカー宮城の取材担当・板元義和さんは、ラーメン店のレベルが上がっていると話します。

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ラーメンウォーカー宮城 板元義和さん:
「非常に仙台はいろいろなラーメン店が出てきているし、その中でレベルの高いラーメン店が増えているので楽しみがある。都市部ならではのバラエティに富んだメニューが楽しめるのが魅力」

2年連続でトップ3入りを果たした仙台市。しかし、1位の山形市との差はおよそ4500円に広がりました。

遠い1位の背中…山形に追いつくには

この要因について板元さんは「山形市は官民一体となって消費拡大に取り組んでいる」と話します。

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ラーメンウォーカー宮城 板元義和さん:
「今回の伸びでいくと500円くらいですかね仙台市が。山形は(去年より)4300円くらい伸びているので相当山形市はきてるなと。仙台市民もたくさん食べないと山形には追いつかない」

中華そば一休の店主、井上さんはラーメンで地元を盛り上げていきたいと話します。

中華そば一休 店主・井上卓也さん

中華そば一休 店主・井上卓也さん:
「おいしいラーメン店がひしめく中でみなさん切磋琢磨しているので盛り上がれば」

2位と"3000円以上"24年連続「かまぼこ」支出額トップ

"ラーメン消費額"仙台市は2年連続で3位となりました。順位は3位のままでしたが金額ベースでみると1位の山形とは、およそ4500円の差で前の年の716円差から大きく開きました。ちなみに4位以下を見てみると6位が福島市、8位が盛岡市となっていて東北の自治体が多い印象です。

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では、仙台市が1位のモノはないのか調べてみたところ・・「かまぼこ」の支出額が9021円で2位以下に大差をつけて1位でした。宮城県によりますと、現在の方法で統計を取り始めた2000年以降、24年連続で1位の座を守り続けているということです。

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宮城県内には笹かまぼこの製造業者が多くありますし、贈答品として購入する人も多いため1位になっているのかもしれません。