九州は、おととい7日から降り出した雪で、平地でも広い範囲で積雪しています。長崎市では、きょう9日午前1時に15センチの積雪が観測され、2016年1月24日の17センチに次ぐ観測史上第2位の記録となりました。冬型気圧配置はまだ続き、九州にはあす10日にかけて強い寒気が流れ込みます。九州北部を中心に断続的に雪が降り、大雪となる恐れがあるため、引き続き注意・警戒が必要です。

きょう9日も雪雲次第に発達 雷を伴う所も

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強い寒気の流れ込みで、きょう9日も九州は北部を中心に雪が降るでしょう。午後は雪雲が発達して雷を伴う所があり、夜にかけて広い範囲で雪の降り方が強まってきそうです。同じような場所で雪が降り続くことで警報級の大雪となる恐れもあります。九州はあす10日にかけても大雪に注意・警戒が必要です。

九州各地で厳しい冷え込み -10度近くの所も

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九州では寒気が入り始めた7日以降、非常に厳しい寒さが続いています。とりわけ、昨夜遅くからきょう9日明け方にかけては気温の下がり方が大きく、山沿いでは最低気温が-10度近くまで下がった所もあります。きょう9日の最低気温は、熊本県阿蘇市乙姫で-9.5度、宮崎県五ヶ瀬町鞍岡で-9.7度でした。きょう9日の日中は、九州北部で3度前後、九州南部で7度前後まで気温が上がる所が多いですが、夜間は再び冷え込みが厳しくなり、あす10日の朝にかけて山沿いや内陸部では-5度前後まで気温が下がる所がある見込みです。水道管の凍結などに注意が必要です。

路面凍結に注意を

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普段雪が降ることが少ない九州。外出の際は路面の凍結に十分な注意が必要です。特に、橋や歩道橋の上、トンネルの出入り口、交差点やカーブ、日陰にあたる場所などはスリップ事故などが起こりやすく、慎重な車の運転が必要です。歩く時は歩幅を狭くして、足の裏全体で着地するようにゆっくり歩いてください。歩きながらスマートフォンを見るのは禁物です。