台風に警戒が必要なのは6号だけではありません。23日金曜午前9時「台風のたまご」と呼ばれる熱帯低気圧が発生しました。この熱帯低気圧は24日土曜午前9時には、台風に発達する予想で、予報円が本州にかかっています。来週は、本州でも台風の影響を受けるおそれがありますので、対策をまとめました。最新の情報を確認するとともに、早めの対策を心がけてください。

熱帯低気圧から台風へ発達 予想進路は本州付近へ

台風6号は、沖縄県で猛威を振るっていますが、警戒が必要なのは、台風6号だけではありません。
23日金曜午前9時、南鳥島近海で、熱帯低気圧、いわゆる「台風のたまご」が発生しました。この熱帯低気圧は、24日土曜午前9時には、台風に発達する予想です。
さらに、台風に発達した後、心配なのが、進路です。台風に発達した後の進路が、北よりに予想されていて、予報円が、本州にかかっています。予報円がまだ大きく、進路が定まっていませんが、熱帯育ちの「暖かく湿った空気」を運んでくるため、北・東日本の太平洋側では、来週前半は、広い範囲で雨が降りそうです。また、台風として本州に近づけば、雨だけでなく、風も強まるおそれがあります。
最新の気象情報を確認するとともに、早めの対策が必要です。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

避難場所や避難経路 確認しておくポイントは

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いざ、避難する場合に備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことは、とても大切です。その際、ポイントが3つあります。
①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。
②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。
③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。
もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。