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この週末も「体温並みの暑さ」は、おさまりそうにありません。28日土曜も、関東〜九州は、最高気温が35℃前後まで上がる所があり、熱中症情報は広い範囲で、一番上の「危険」レベルです。9月になると「体温並みの暑さ」から「蒸し暑さ」にチェンジする予想ですが、まだ熱中症には警戒してください。

28日土曜の熱中症情報 関東〜九州は「危険」レベル

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27日金曜は、関東甲信や東海を中心に「体温並み暑さ」が続き、最高気温は35℃前後まで上がった所が続出しました。最高気温全国1位は、山梨県甲州市勝沼の37.1℃と、山梨県甲州市勝沼では2日連続して37℃台を観測しました。
この「体温並みの暑さ」は、28日土曜も続くでしょう。関東から九州では、最高気温は35℃前後まで上がる所が多い予想です。甲府市や岐阜市、京都市などは、35℃を超えて、体温並みの暑さが続きそうです。
熱中症情報をみますと、東京都心や名古屋市、大阪市、高知市、広島市、福岡市、鹿児島市では、一番上の「危険」レベルとなっています。金沢市や新潟市は「厳重警戒」、仙台市や札幌市でも「警戒」です。
8月最後の土曜とはいえ、万全の熱中症対策を心がけてください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

暑さは いつまで?

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この暑さは、いつまで続くのか、気になる方も大勢いらっしゃるかと思います。
予想最高気温に注目しながら「週間天気」をみてみますと、北海道や東北では、30日月曜頃からは、暑さがおさまってくる見込みです。
一方、関東から西では、この週末は、まだ厳しい残暑の続く所が多いでしょう。特に、関東甲信や東海では、31日火曜頃まで、最高気温が35℃近い所もありそうです。
9月に入ると、関東から西でも、暑さのレベルはトーンダウンするでしょう。
ただ、ポイントは、次第に湿った空気が流れ込むため、気温は今までほど上がらなくても、湿度が高くなるということです。このため、これまでの「体温並みの暑さ」から「蒸し暑さ」に暑さの質がチェンジするでしょう。
湿度が高いのも、熱中症を引き起こす原因の一つで、汗が蒸発しにくくなるため、体に熱がこもりやすくなります。関東から西では、この先も、まだ熱中症に警戒を続けてください。