今のところの資料では、13日(月)頃から天気は数日の周期で変わる傾向です。秋晴れの可能性も出てきました。一方、9月は台風シーズンでもあります。予報が難しい時期ですので、今後も、最新の気象情報をこまめにチェックすることをお勧めします。

9月に入ってから曇りや雨の日多い

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9月に入ってから、秋雨前線や北東からの湿った空気、上空の寒気などの影響で、本州付近は曇りや雨の日が多くなっています。4日(土)までの日照時間の5日間合計は、中国地方から東北南部を中心に、平年より少なく、関東などで10%以下の所もあります。
5日(日)も、太平洋側を中心に雲が多くなっています。局地的に雨雲も発生しています。

6日(月)〜12日(日) 曇りや雨の日多い

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6日(月)は、上空5500メートル付近に、マイナス12℃以下の寒気が、関東付近まで流れ込む見込みです。これは、平年より6℃くらい低い気温です。このため、北陸や関東甲信、東海付近は、大気の状態が不安定になるでしょう。関東は雨が降ったり止んだりで、雨脚が強まることがある見込みです。甲信や東海、北陸では日の差す所がありますが、所々で雨や雷雨があるでしょう。激しい雨が降ることもある見込みです。
7日(火)は、関東付近は、天気は一旦回復するでしょう。九州付近には南から暖かく湿った空気が流れ込み、九州など西日本は次第に雨が降る見込みです。
8日(水)は、前線を伴った低気圧が、日本海を進むでしょう。九州から東北を中心に雨が降る見込みです。
9日(木)から12日(日)は、前線の活動は弱まりますが、本州付近は湿った空気の影響を受けるでしょう。雲が広がりやすく、雨が降る所もある見込みです。

13日(月)〜18日(土) 天気は数日の周期で変わる傾向に 秋晴れの日も

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今のところの資料では、13日(月)から18日(土)にかけては、低気圧と高気圧が、短い周期で交互に日本付近を通し、天気は数日の周期で変わる傾向です。14日(火)は、広く秋晴れの可能性も出てきました。
ただ、この期間は、東北や関東付近の上空に寒気が流れ込む可能性がない、とはいえません。上空に寒気が流れむと、大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発生、発達し、雷雨になる日も可能性としてあります。
秋雨前線の動きや、上空の寒気の流れ込みなどにより、予報が大きく変わることがある時期です。先の予報ほど大きな幅がありますので、今後も、最新の気象情報をこまめにチェックすることをお勧めします。

9月は台風シーズン

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フィリピン付近からマリアナ諸島近海では、対流活動がやや活発になっており、まとまった雲がいくつか見られます。これらが熱帯低気圧や台風になるかは、わかりませんが、今後、9月中旬にかけて、フィリピン付近からマリアナ諸島近海の対流活動は、さらに活発になる予想です。

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平年の台風の発生数は、年間一番多い月は8月で、5.7個です。夏は台風を流す上空の風がまだ弱く台風は不安定な経路をとることが多くあります。次に発生数が多いのは9月で、5.0個です。秋になると、台風は太平洋高気圧のふちを回るようにして、南海上から放物線を描くように日本付近を通ることが多くなります。このとき、本州付近に秋雨前線が停滞していると、前線の活動を活発にして大雨になることがあります。
今年も台風シーズンに入るといえそうです。台風に備えて、日ごろからハザードマップで避難経路や危険個所の確認、非常用持ち出し袋など防災用品の準備や確認をしておくとよいでしょう。