全国的に、9月後半はこの時期にしては気温が高く、関東から西では、10月に入っても秋がなかなか深まりません。秋の装いを楽しみたい時期ですが、昼間は薄着になれるよう、服装選びに注意が必要です。気象庁が発表した、最新の1か月予報です。

「高温に関する早期天候情報」も発表

気象庁は、16日、1か月予報を発表しました。それによりますと、この先1か月は、寒気の南下が弱く、全国的に南から暖かい空気に覆われやすいでしょう。
そのため、1か月全体の平均気温は「平年より高い」予想です。特に、北海道から九州では、9月22日頃から「かなりの高温」が予想され、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。農作物の管理に、注意が必要です。
また、この先1か月は、九州〜関東甲信では、高気圧に覆われやすくなるため、1か月全体の日照時間は「平年並みか多い」でしょう。東京都心では、9月1日〜15日の日照時間が29.4時間で、20年ぶりに30時間未満になるなど、日照時間の少ない日が続いていましたが、この後は、秋晴れの日が増えそうです。一方、沖縄・奄美や東北・北海道は、1か月全体の日照時間は「ほぼ平年並み」の予想です。
そして、この先1か月の降水量は、九州から近畿では「平年並みか少ない」予想ですが、沖縄・奄美や関東〜北海道では「ほぼ平年並み」でしょう。この週末は、台風14号の影響で、広い範囲で大雨が予想されていますが、1か月全体の降水量をみてみますと、長い期間にわたって大雨が続くことはなさそうです。

【9月18日〜24日 9月25日〜10月1日】全国的に彼岸過ぎても高温

週ごとに詳しく見ていきます。
9月18日〜24日と、9月25日〜10月1日の「週別の平均気温」は、全国的に「平年より高い」でしょう。23日は彼岸の中日、26日は彼岸明けで、「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年は、秋の彼岸を過ぎても、暑さが長引きそうです。
関東から西では、最高気温は30℃くらいまで上がる日が多くなりそうです。真夏の蒸し暑さとは違い、比較的、カラッとした暑さになりそうですが、昼間は、まだ半袖で過ごせる日もあるでしょう。ただ、朝晩は、秋の涼しさを感じられますので、重ね着で上手に調節してください。

【10月2日〜15日】関東から西は 高温傾向が続く

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10月2日〜15日の平均気温は、沖縄・奄美や九州〜関東では、引き続き「平年より高い」予想です。10月に入っても、まだ汗ばむ陽気の日もあるでしょう。
一方、東北や北海道では「ほぼ平年並み」で、季節が進むでしょう。紅葉の色づきも進みそうです。暑がりの方や寒がりの方など、様々ですが、一般的に気温が5℃違うと、服装1枚分に相当すると言われています。
毎日の天気予報では、最高気温や最低気温の値をチェックして、服装選びの参考にしてください。