向こう1か月は、全国的に高温傾向です。特に5日頃にかけて、10月とは思えないほどの厳しい残暑でしょう。熱中症対策が必要な日が続きます。台風シーズンはまだ続く見込みです。

向こう1か月の天候の特徴

9月30日に気象庁が発表した1か月予報によると、向こう1か月は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、本州付近は高気圧に覆わる時期があるでしょう。
平均気温は、沖縄・奄美、九州から関東は、平年より高い見込みです。東北や北海道は、平年並みか高いでしょう。日照時間は、九州から関東は、平年並みか多い見込みです。晴天が続くことが多いでしょう。
沖縄・奄美は、湿った空気の影響を受けやすい見込みです。日照時間は平年並みか少なく、降水量は平年並みか多いでしょう。

10月としては厳しい残暑 最高気温は10月の統計開始以来1位に迫る所も

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特に5日ごろにかけて、日本付近を移動する高気圧の勢力は強いでしょう。最高気温は、九州では30℃を超え、中国地方、四国から関東は30℃くらいの日が続く所が多い予想です。九州では、33℃まで上がる予想の所もあります。これは、10月としては、統計開始以来1位に迫るような高温です。東北も30℃近く、北海道も25℃近くになる所がある見込みです。
10月中頃にかけて、九州を中心に、この時期としては厳しい残暑が続くでしょう。
運動会の練習など、屋外での活動は特に、熱中症に注意が必要です。こまめな水分補給を心がけるなど、対策をとってください。

9日〜15日の期間 低気圧が発達・前線の活動が活発になりやすい

向こう1か月の降水量は、九州から北海道にかけて、平年並みの予想です。晴れる日が多い一方で、9日から15日の期間は、日本付近で、低気圧が発達したり、前線の活動が活発になりやすいでしょう。雨が降ることがあり、ひと雨の降水量が多くなる可能性があります。

台風シーズン続く

10月中頃にかけて、フィリピンの東からマリアナ諸島近海は、対流活動が比較的活発でしょう。フィリピン付近から南シナ海では、9日から15日の期間をピークに、対流活動が活発になる見込みです。対流活動が活発になる南の海上では、反時計回りの風の流れが生じると、熱帯低気圧や台風が発生しやすいといえます。台風シーズンはまだ続くでしょう。

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ちなみに、台風上陸のデータが残る1951年以降で、最も遅い日本上陸の台風は、1990年の台風28号です。南の海上で発生してから、およそ1週間後の11月30日に、和歌山県白浜町の南に上陸しました。