2日(土)、北陸付近は、上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になっており、雷雲が発生しやすい状態です。夜遅くにかけて、天気の急変にご注意ください。

北陸 2日(土)夜遅くにかけて雷雲発生しやすい

2日(土)、北陸付近の上空5500メートル付近には、マイナス15℃くらいの寒気が流れ込んでいます。このため、大気の状態が非常に不安定になっており、日本海や北陸周辺に、雷雲が発生しています。北陸では、夜遅くにかけて、雷雲が発生しやすいでしょう。落雷や急な強い雨に注意が必要です。雷雲の周辺では、雹(ひょう)が降る恐れがあり、竜巻などの激しい突風が発生することもあります。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物の中に移動するなど、安全確保に努めてください。
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電、つまり落雷といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。

雷雲が近づくサイン その時どうする?

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外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「昼間なら真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた落雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。