超大型の台風18号は今後フィリピンの東を北上。沖縄では風が強まり、海上は大しけの恐れ。先島諸島では大雨となる恐れもあります。

超大型の台風18号

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台風18号は9日(土)15時も超大型となっており、強風域の半径は950キロメートルとなっています。
台風の大きさとは強風域の半径で決まり、超大型とは強風域の半径が800キロメートル以上です。上の図のように東京を中心とした場合、超大型だと、強風域に本州がすっぽりと入ってしまうほどの大きさです。
このため、台風が離れていても影響を受ける恐れがあります。

台風18号の進路

9日(土)15時、超大型の台風18号はフィリピンの東の海上でほとんど停滞しています。
このあと、超大型の台風18号は、今後フィリピンの東を北上する見込みです。その後、進路を次第に西よりに変え、バシー海峡を抜けて南シナ海へと進むでしょう。

沖縄で荒天の恐れ

沖縄地方では荒れた天気となる恐れがあります。
大東島地方では、台風と高気圧との間で気圧の傾きが大きくなるため、9日(土)夜のはじめ頃から東の風が強く吹くでしょう。石垣島や宮古島など先島諸島と沖縄本島地方では、台風の影響で10日(日)昼前から北東または東の風が強く吹く見込みです。
予想される最大風速(最大瞬間風速)は9日(土)は大東島地方で15メートル(25メートル)、10日(日)は先島諸島や沖縄本島地方、大東島地方で15メートル(25メートル)です。なお、風の強い状態は12日(火)にかけて続く見込みです。強風にご注意ください。
先島諸島を中心に発達した雨雲がかかり、台風の進路によっては、12日(火)頃は警報級の大雨となる恐れもあります。
また、沖縄地方の沿岸の海域では波が高くなっており、大東島地方では9日(土)夜のはじめ頃から、沖縄本島地方や先島諸島では10日(日)から次第にしける見込みです。なお、台風の進路によっては、沖縄本島地方と先島諸島では11日(月)から12日(火)は大しけとなる見込みです。海岸付近には近づかないでください。

台風17号は日本への直接的な影響はなし

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また、大型の台風17号は9日(土)午後3時、海南島(中国南部の島)にあって、北西へゆっくりと進んでいます。
このあと、トンキン湾からラオスへ進み、熱帯低気圧に変わるでしょう。日本への直接的な影響はない見込みです。