日本付近の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込みます。この寒気の影響で、日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となるため、急な激しい雨や雷雨に注意が必要です。

強い寒気流入

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日本付近の上空には、西から強い寒気が流れ込みます。この寒気はすでに西日本に流れ込みつつあり、東シナ海や日本海西部に筋状の雲がみられます。
あす10日になると、この筋状の雲が日本海側を中心とした広範囲に広がります。日本海側の地域は不安定な天気で、筋状の雨雲のかかるタイミングで雨が降り、一部で雷を伴う見込みです。
また、北海道は朝にかけて、前線や低気圧の影響で非常に激しい雨の降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。
その後、前線を伴った低気圧は北海道から離れ、一旦雨の落ち着くタイミングがあるものの、すぐに寒気に伴う雨雲が再び広がる予想です。

太平洋側も不安定

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太平洋側の地域も、安定して晴れるのは関東くらいになりそうです。
西日本や東海は寒気の影響を受けやすく、晴れ間が出ていても、にわか雨の可能性があります。
東北の太平洋側も一部に、日本海側から雨雲が流れ込むとみられ、折り畳みの傘があるとよさそうです。

西日本は日中の気温上がらず

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寒気が流れ込む影響で、西日本はあすも気温の低い状態が続く予想です。最高気温は福岡で15度と12月並みのほか、各地で軒並み20度に届かず、昼間でも肌寒く感じられそうです。
一方、関東から北日本は最高気温が平年よりも高めで、晴れる関東では日差しの下では暖かくなる見込みです。