北陸地方では大気が不安定な状態が続き、既に記録的な大雨となっているところがあります。13日(土)まで気圧配置に大きな変化はなく、同じような場所に強い雨雲が停滞し、大雨となる恐れがあります。土砂災害に警戒し、急な強い雨や突風、落雷などに注意が必要です。河川の増水にも注意してください。

新潟県下越地方で記録的な大雨を観測

画像A

北陸地方では9日(火)頃から大気が不安定な状態が続いています。西南西風が続いて新潟県の下越地方や石川県を中心に、強い雨雲がかかり続け大雨となっています。新潟県の村上では11日18時までの72時間降水量が171.5ミリを記録しました。その他新潟県下越地方の合計4地点で72時間雨量の11月観測史上最大の値を更新しました。また、記録更新とまではなりませんでしたが、石川県の金沢でも11日18時までの72時間降水量が189.0ミリと大雨となっています。

引き続き急な強い雨や突風、ひょうなどに注意

画像B

上空の寒気は13日(土)まで居座り、大気の不安定な状態が続く見込みです。あす12日(金)も引き続き、沿岸部を中心に発達した雨雲が流れ込みやすくなります。急な強い雨や落雷・竜巻・突風・ひょうなどに注意してください。急に周囲が暗くなるほどの雲に覆われたり、冷たい風が吹き始めたりするとこれらの現象が起こる可能性があるので、速やかに屋内などに避難しましょう。

土砂災害に警戒。この後の予想降水量は?

画像C

今日11日18時〜あす12日18時の24時間の予想降水量は、多いところで、新潟県で80ミリ、富山県で70ミリ、石川県と福井県で60ミリとなっています。
また、あす12日18時〜あさって13日18時の予想24時間降水量は、多いところで、新潟県と石川県でで50〜100ミリ、富山県と福井県でおよそ50ミリとなっています。ところにより今日11日(木)よりもあす12日(金)の方が強く降るでしょう。
強い雨が続くことで地盤が緩み、土砂災害が起こりやすくなります。また、河川の増水や氾濫、低地への浸水の恐れもあります。急斜面の近くや河川敷などには近づかないようにしてください。