きょう23日発表された最新の1か月予報によると、今週末から来週にかけて、日本海側では気温がかなり低く、降雪量がかなり多くなる予想です。年明けも西日本を中心に、寒気の影響を受けそうです。天気と気温の傾向をまとめました。

クリスマス〜年末に寒波到来 大雪に警戒を

気象庁はきょう23日、最新の1か月予報を発表しました。それによりますと、向こう1か月の気温は低く、特に期間のはじめは気温がかなり低くなり、日本海側の地域では、降雪量がかなり多くなる予想です。
あさって(25日)〜来週火曜日(28日)にかけては、日本付近には今シーズン最も強い寒気が流れ込んで、強い冬型の気圧配置となるでしょう。北日本から西日本の日本海側では荒れた天気や大雪となるおそれがあり、平地でも大雪となるおそれがあります。大雪やふぶき、吹きだまりによる立ち往生など、交通への影響に注意・警戒が必要です。

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交通への影響が心配されるなか、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
① 防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
② 飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
③ ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
④ 軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

1週目(12月25日〜31日)

週ごとに詳しく気温・天候についてみていきます。
1週目は、冬型の気圧配置が強まり、日本付近には寒気が流れ込むでしょう。そのため、北日本・東日本・西日本の日本海側では平年より曇りや雪の日が多く、雪の量はかなり多くなる予想です。大雪に警戒が必要です。
一方、太平洋側の地域では、晴れる日が多いでしょう。沖縄・奄美は、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうです。
気温は、寒気の影響を受けて、全国的に低温傾向で、北日本・東日本・西日本ではかなり低くなる予想です。来週火曜日(28日)ごろにかけて、日中も凍えるような寒さとなりそうです。ダウンコートだけでなく、耳当てや手袋、ブーツなど、万全の寒さ対策が必要です。沖縄・奄美も平年より低いでしょう。

2週目(1月1日〜7日)

年が明けてからも、日本付近は寒気の影響を受ける見込みです。西回りで寒気が流れ込みやすく、気温は西日本や沖縄・奄美で平年より低いでしょう。東日本も平年並みか低い予想です。一方、北日本は平年並みの予想です。
天候は、引き続き、冬型の気圧配置となりやすいため、北日本から西日本の日本海側では、平年に比べて、曇りや雪・雨の日が多くなるでしょう。一方、太平洋側は、晴れの日が多い予想です。沖縄・奄美は、寒気の影響を受けて、平年よりも曇りや雨の日が多くなりそうです。

3〜4週目(1月8日〜21日)

3〜4週目は、大陸の寒気の影響は弱まる予想です。気温は全国的にほぼ平年並みでしょう。ただ、平年並みとはいえ、1月中旬から下旬ごろにかけては、1年のうちで気温が最も低い時期です。全国的に厳しい寒さが続くでしょう。
天候は、全国的に平年と同様の傾向です。北日本・東日本・西日本の日本海側では、曇りや雪・雨の日が多くなりそうです。一方、太平洋側は晴れの日が多い見込みです。沖縄・奄美は、曇りや雨の日が多いでしょう。

【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部・九州南部地方
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方