関東は「南岸低気圧」の影響で、25日(火)から26日(水)にかけて冷たい雨や雪の降る所があるでしょう。この「南岸低気圧」のコースやスピードなどによっては、冷たい雨や雪の降るエリアも変わりそうです。今後も「南岸低気圧」の動向に注意が必要です。

あす22日(土)から24(月) 穏やかに晴れる

あす22日(土)から24日(月)は、高気圧に覆われて、関東地方では大体晴れるでしょう。
最高気温は、一桁の日が続いて、寒中らしい寒さです。
風は穏やかですが、日中も空気がヒンヤリしますので、厚手のコートにマフラーなど、寒さ対策が欠かせません。
ただ、25日(火)は雲に覆われて、天気は下り坂に向かいます。
原因は関東の南を通る「南岸低気圧」です。

「南岸低気圧」とは?

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関東の天気は、この南側の沿岸部を進む「南岸低気圧」の進路次第で、大きく変わります。パターンは3つ、挙げられます。
① 南岸低気圧が八丈島の北を進む場合、関東には低気圧の降水域がかかり、暖かい空気も流れ込みます。そのため降るものが雪ではなく、雨になりやすいのです。
② 南岸低気圧が八丈島の少し南を進む場合、関東には降水域がかかる一方、北から冷たい空気を引き込みます。そのため雪が降りやすく、時には大雪になるのです。
③ 南岸低気圧が八丈島の南を進む場合、降水域そのものが、関東の陸地まで届かず、雪も雨も降らないことが多くなります。ただ、冷たい空気が南下するため、関東では、雲が広がりやすくなるのです。
南岸低気圧の進路と八丈島の位置関係は、関東の雪を予報する目安の一つではありますが、決め手はこれだけではありません。関東で大雪になるかどうかは、低気圧の発達度合い、進む速度、気温の低下、湿った空気の流れ込みなどで変わります。(①のように雨でも、降り方が強まると、周囲の空気が冷やされて雪に変わることもあります。)関東では、普段、雪にあまり慣れていないため、最新の天気予報などをこまめに確認し、雪が予想される場合は、早めの対策を心がけてください。

25日(火)から26日(水) 冷たい雨や雪

24日(月)から25日(火)にかけて、低気圧が本州の南岸を通る見通しです。
いわゆる「南岸低気圧」で、太平洋側を中心に週明けにかけて雨が降り、標高の高い所では雪の降ることがあるでしょう。
関東では25日(火)から26日(水)は雲に覆われて、冷たい雨や雪の降る所がありそうです。
現時点では、平野部は冷たい雨が中心で、標高の高い所では雪の降る時間がありそうです。
ただ、「南岸低気圧」のコースや発達具合、スピードによっては、冷たい雨ではなく雪の降る可能性もあります。
今後も、「南岸低気圧」の動きに注意が必要です。
最新の気象情報をこまめにチェックなさってください。