27日木曜、沖縄県の石垣島で桜(ヒカンザクラ)が開花しました。平年より9日遅い観測です。九州〜北海道の桜開花はいつになるのか気になりますが、日本気象協会「2022年桜開花予想(第1回)」によりますと、平年並みの所が多く、3月下旬以降、開花の便りが続々と届きそうです。

石垣島で桜が開花

27日木曜、沖縄県の石垣島で、桜(ヒカンザクラ)が開花しました。平年より9日遅く、昨年と同じ日の観測です。
石垣島では、26日水曜に続き、27日木曜も、最高気温が25℃以上の「夏日」となりました。この陽気で、桜のつぼみが膨らみ、開花を迎えました。
なお、今シーズンはこれまでに、1月11日に那覇、1月18日に名瀬、1月19日に宮古島で、いずれも桜(ヒカンザクラ)の開花を観測しています。

九州〜北海道 桜の開花予想は?

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この後、季節が春になるにつれて、九州〜北海道の桜の開花がどうなるのか、気になる方も大勢いらっしゃると思います。
日本気象協会が27日に発表した「2022年桜開花予想(第1回)」によりますと、この春の桜の開花は、全国的に平年並みの予想です。開花のトップは3月22日の福岡、熊本、高知で、東京や大阪などでも、3月下旬に桜の季節を迎えそうです。

開花の傾向

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2022年の桜の開花は、西日本から東日本で平年並みのところが多いですが、東北の一部と北海道では、平年より早く開花する見込みです。
桜の開花は、3月22日に福岡、熊本、高知からスタートするでしょう。23日には東京や大分、長崎など、24日には静岡と横浜などで開花する見込みです。3月末までには、西日本から東日本にかけての広い範囲で開花となり、北陸では4月上旬までに開花するところが多いでしょう。長野や東北では4月上旬から中旬に開花するところが多くなりそうです。4月下旬には、桜前線は津軽海峡を渡って、4月25日には函館で開花するでしょう。
昨年(2021年)は、気象官署では全国で一番早く開花した広島をはじめ、福岡、長崎、大阪など、多くの地点で最早記録を更新しました。そのため、昨年と比較すると、10日前後遅くなる地点が多くなるでしょう。広島では、2021年は3月11日に開花しましたが、今年は2週間以上遅くなる見込みです。
この冬(12月〜1月)は、たびたび強い寒気が流れ込み、2022年のスタートは年越し寒波の影響を受け、全国的に厳しい寒さとなりました。1月6日には関東で4年ぶり、21日には京都で5年ぶりとなる大雪に見舞われました。その後も、日本海側では大雪となっているところが多く、全国的に厳しい寒さの日も多いため、桜の花芽の休眠打破※は順調に行われたとみられます。
2月以降の気温はほぼ平年並みとなる見込みで、春の訪れも平年並みのところが多いでしょう。
※休眠打破:前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること。

言葉の説明

平年:1991〜2020年の平均値
かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い :平年よりも3日から6日早い
平年並 :平年との差が2日以内
遅い :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い