4月29日から5月5日にかけて、天気は短い周期で変わるでしょう。広く雨が降るのは29日と5月1日です。雨が降る日は空気が一層ヒンヤリ感じられそうです。その後は、急に暑くなりますので、熱中症に注意が必要です。

4月29日〜5月5日 29日と5月1日は広く雨 最高気温は平年並みか低い日続く

29日は、前線を伴った低気圧が九州付近を進み、本州の南岸を東進するでしょう。沖縄は午後は雨が降る時間がある見込みです。九州から東北は雨が降るでしょう。九州から近畿では、雷雨や激しい雨が降る所がある見込みです。東北では、夜は山沿いを中心に雪になる所があり、積雪のおそれもありそうです。広く東または北よりの風が強めに吹くでしょう。北海道は大体晴れる見込みです。

30日は、前線は日本の南に停滞し、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。沖縄は、雲に覆われて、先島諸島を中心に雨が降るでしょう。九州から北海道は日差しが届く見込みです。

5月1日から2日にかけて、日本付近を気圧の谷が通過するでしょう。
1日は、九州から北海道にかけて雨が降る見込みです。北海道では、夜は山で雪になる可能性もあります。天気の回復は比較的早く、九州から東海では、2日は朝から日差しが届く見込みです。関東や東北では、2日の朝まで雨雲がかかりますが、次第に晴れてくるでしょう。ただ、東海や関東南部付近では、午後は局地的に雨や雷雨がある見込みです。晴れていても天気の急変にお気をつけください。東北の日本海側も、午後は雨雲がかかる所があるでしょう。北海道は、2日も雨が降り、風が強まる見込みです。雪がまじることもあるでしょう。降水量が多くなる可能性もあります。沖縄は、1日から2日にかけて、湿った空気の影響で、曇りや雨でしょう。

3日から5日にかけて、前線は日本の南に停滞し、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。沖縄は、雨の降る日が続くでしょう。これが、沖縄の梅雨入りの一つのタイミングになるかもしれません。なお、沖縄の平年の梅雨入りは、5月10日ごろです。
3日から5日にかけて、九州から北海道は日差しが届く所が多いでしょう。ただ、この期間の予報には、大きな幅があり、難しくなっています。というのも、日本付近に西から気圧の谷が近づくことを示す資料もあるためです。この場合は、本州の南に延びる前線の動向が変わってくることも考えられます。九州や四国、近畿の太平洋側、東海、関東付近は、今後、予報は雨に変わる可能性もあります。

4月29日から5月5日、この期間、本州付近は前線の北側の比較的冷たい空気に覆われるでしょう。最高気温は、全国的に平年並みか低い日が多い予想です。雨の降る日は、九州から関東でも20℃に届かないなど、空気が一層ヒンヤリ感じられそうです。晴れる日は、この時期らしく、すがすがしい陽気でしょう。

フィリピン付近で対流活動が活発 今後の動向は?

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もう一つ、5月3日以降の予報を難しくしていることがあります。
28日、フィリピン付近では対流活動が活発になっており、発達した雲の塊が見られます。対流活動が活発な海域では、台風のたまごとも呼ばれる熱帯低気圧が発生することがあります。
アメリカ海洋大気庁の資料によると、3日にかけて、フィリピン付近で、熱帯低気圧は発達する可能性が高くなっています。この熱帯の状況が、5月3日以降に、沖縄、九州、四国、本州の天気に影響を与えることもあるかもしれません。今後、最新の気象情報をご確認ください。

5月6日〜11日 晴れの天気続かず 暑くなる日も 熱中症対策を

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5月6日から11日、この期間の傾向は、今のところの資料では、日本付近は気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。この期間の後半ほど、その傾向が強くなり、広く雨が降ることもあるでしょう。この時期としては降水量が多くなる可能性もあります。
5月5日までと大きく違う点は、日本付近は暖かい空気に覆われやすいことです。最高気温は、九州から関東では、20℃を超える日が続き、25℃くらいになることもあるでしょう。まだ身体が暑さに慣れていない時期で、急に暑くなると熱中症の危険が高まります。適切にエアコンを使用するなど、熱中症対策が必要です。