今年のゴールデンウィークは、29日(金)「昭和の日」から雨や風が強まり、道路への影響の可能性が大きくなる所もあるでしょう。特に、夜は、東北の峠で積雪となる可能性がありますので、路面の凍結にも注意が必要です。お出かけの際は、無理をしないで、最新の気象情報や交通情報を確認してください。

29日(金)「昭和の日」 雨・風の強いエリアは東へ

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4月29日(金)「昭和の日」から始まる、今年のゴールデンウィーク。お出かけを予定している方も、大勢いらっしゃると思いますが、気象による道路への影響が大きくなる所もありますので、注意が必要です。

29日は、九州から本州の南岸にかけて前線が停滞し、前線上を低気圧が東へ進むでしょう。そのため、雨や風の強いエリアが、西から東へ移りそうです。

「道路影響予測」 影響の可能性が大きいのは いつ? どこ?

各地の道路影響予測は、以下の通りです。

【九州・中国地方】29日朝から、道路影響予測のリスクが高まり、九州では、夕方まで影響の可能性が大きい状況が続くおそれがあります。また、中国地方では、影響の可能性が大きい状況が「長引く」というのがポイントです。夜にかけても、影響が続くでしょう。

【四国】九州や中国地方ほどではありませんが、29日の昼前から、危険度が高まるでしょう。強い雨によって、ワイパーを速くしても見えにくくなったり、強い風によって、高速道路では横風に流される感覚が大きくなる可能性もありますので、注意が必要です。

【近畿・北陸】29日午後は、急にリスクが高まるでしょう。北陸では、夜までリスクの高い状態が続きそうです。

【東海】近畿や北陸ほどではありませんが、29日夜から影響がでる可能性があるでしょう。

【関東甲信】29日の夜、暗い時間に、リスクが高まります。南部の沿岸部を中心に、雨や風が強まって、運転に影響がでるおそれがありますので、連休初日のお出かけは、無理のない計画を心がけてください。

【東北】関東甲信ほどではありませんが、29日午後から道路に影響がでることが考えられます。また、29日夜は、内陸部の標高の高い所を中心に、降るものが雨ではなく、雪になる所もあるでしょう。峠道では、積雪のおそれもあります。この時期、車のタイヤを、冬用タイヤからノーマルタイヤに履き替えた方もいらっしゃるかと思いますが、峠を越える車は、路面の凍結にも注意が必要です。

各地とも、影響は30日(土)午前中まで残るでしょう。さらに、1日(日)も、北陸や近畿、四国など、影響がでる所がありそうです。

なお、図にはありませんが、北海道と沖縄では、ゴールデンウィークの前半は、道路への影響の可能性は小さい見込みです。

この道路影響予測は、気象予測に基づく影響予測です。実際の規制状況は、道路管理者などの発表を、ご確認ください。また、お出かけの際は、最新の気象情報も確認してください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。