ゴールデンウィーク初日となる今日(29日)は、全道的に晴れ間が広がり、風も弱いでしょう。北海道は穏やかな春の陽気でのスタートとなりますが、ゴールデンウィークの中頃からはぐずついた天気となりそうです。ゴールデンウィーク期間中の天気や気温、服装のポイントなどを解説します。

外出日和は明日まで

今日から明日(30日)にかけては、晴れる所が多くなる見込みです。風は、今日は全般に弱いですが、明日は太平洋側の沿岸などで次第にやや強く吹く所があるでしょう。しかし、先日ほどの強風にはならない見込みです。
なお、今日から明日にかけては、ほぼ全道で空気が乾燥しやすくなります。北海道では大型連休中の花見に、ジンギスカンやBBQをすることも多いですが、特に屋外で火を取り扱う際には十分に注意するようにしてください。

中頃からはぐずついた天気に。峠では雪も?

5月1日は、日本海から低気圧が近づき、太平洋側を中心に雨が降るでしょう。
その後、2日から3日にかけて低気圧がオホーツク海に進み、北海道の上空には寒気が流れ込む見込みです。広く雨が降り、大気の状態が不安定になるため、雨脚が強まることもあるでしょう。
また、上空の寒気の影響で、標高の高い峠付近や内陸の一部では雪のまじる恐れもあります。
この時期になると、すでにタイヤ交換を終えたという方も多いと思います。今回の寒気では、積雪状態とまではいかなくても、道路が凍結することもありそうです。特に、石北峠や北見峠、三国峠など標高の高い峠付近を通行する際は、冬タイヤを装備し、凍結など路面状況の変化に十分注意してください。

期間中の気温は平年並みか低め

ゴールデンウィーク期間中の気温は、平年並みか低めに経過する見込みです。
札幌の5月上旬の平均気温は平年で11・3度で、東京や大阪、福岡など主要都市と比べると、こちらの地域でいう3月中旬から下旬並みの気温ということになります。その上平年より低い日もある予想なので、さらに前の季節のような気温になるかもしれません。大型連休ということもあって、道外から来る方も多いかもしれませんが、服装選びに十分な注意が必要となりそうです。

ただ、気温が平年並みか低いということは、悪いことだけではありません。
北海道では本州より1か月ほど遅れて桜の見頃を迎えている所が多くなっていますが、その桜が散るまでの期間が例年より少し長くなる可能性があります。
ひんやりした空気の北海道となりますが、いつもより桜を長く楽しめるかもしれませんね。お花見の際は感染対策を十分に行った上で楽しむようにしてください。